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iPhone買い替えのデータ移行は思ったよりずっと簡単だった


と、このタイトルを目にした人は私が最新のiPhoneXsなんぞを買ったと思うかもしれないが、iPhone5からiPhone7への買い替えである。

7月にビズのサイトのデザイナーT君とビズ・フランス立ち上げの打ち合わせをしていた時のこと、T君は私のiPhone5を見て、「今時、日本で5を使っている人なんかいないですよ」!!当然のごとく、彼は最新のiPhone Xとやらを使っていた。

6月にフランスを離れた時には、確かフランスの郊外電車の中ではiPhone5を使っている人を結構見かけた気がする。って、別に人様の携帯ばかりを観察している訳ではないが、iPhone5cは、本体のカラーが5色の中から選べることができて、私と同じブルーのiPhoneを持っていた人が少なくなかったのだ。

ライター仲間にもiPhone 5のカメラはイマイチ、と指摘される。そう、昨今、取材で写真が必要な時も、携帯で撮影したりするのだ。

人目は気にしない性格、というか特にフランスに22年間も住んで、人目を気にしない癖(?)がしっかり身についたつもりだったが、日本で電車の中で、iPhone 5をカバンから取り出すのを何となく恥じる自分に気がつく。

11月から12月かけてフランスに行った時に今度は意識して郊外電車や地下鉄の中で人様の携帯を観察してみたところ、確かにiPhone 5を使っている人はいない・・。
フランス人にさえも遅れをとってしまった。

でも、まだiPhone5は使えるし、贅沢できる状況ではないし・・。しかし、しょっちゅう「ストレージの空き領域がありません」なんてメッセージも出るし、と調べたら容量が5GBしかないみたい。でも、機種を変えた後のデータ移行とかも面倒そうだしなぁ。

なんてうだうだ考えているうちに新しい年を迎え、間も無く交通違反で7千円の罰金を払う羽目に
どんなに日々節約に励んでいてもこういう不可抗力(違反した自分が悪いんだけどさ)でお金って飛んで行くんだよね、ならば欲しいものを買ってしまえ!という気持ちになる。
そうだ、美輪明宏も「明日死んでも後悔しない生き方をしなさい」と言っている。死ぬ間際に「iPhone買い替えておけばよかった〜」なんて後悔は・・しないような気もするが。

で、買い換えるとしたらiPhone7にしよう、と前から決めていた。単に5の前は3を使っていたから、順番からいえば7だろう。最新版のXsなんぞにするつもりは全くない、携帯に10万円以上も使うなんてバカらしいと思ってしまうし、(7なら半額以下だ)5から7だって私にとっては大飛躍なのだ。そういえば9はなぜか存在しないから次はどこへ飛ぼうか?

さて、iPhone7であるが、色は無難なシルバーを選び、ネットで注文したら、翌日に届いた。さすが日本である。

懸念していたデータ移行は、サイトで調べると、PCがあればiTuneを使うように勧めていたが、iTuneもよく使いこなせていないので、iCloudを試してみる。iPhone5は設定した覚えがないが、なぜか勝手にiCloudにデータがバックアップされていたので、後はwifiに繋いだiPhone7でデータを復元すればいいだけで、それもあっと言う間に終わった(そもそもデータ量が多くなかったのかも)。しかもアプリまでちゃんと復元されてびっくり。てっきり一つ一つダウンロードし直さなければいけないのだと思っていたのだ。中にはパスワードを再入力しなければならないものもあったけど。楽天モバイルのAPN設定はQRコードで造作無くできたし。何なんだろう、この簡単さは。

スマホをケースに入れたりするのはあまり好きじゃないが、落とした時のことを考えて、amazonで見つけた超薄型・超軽量が謳い文句らしい500円(安い!)のケースを買うことにする。ただ、色が白とローズ・ゴールドしかない。
DAISOで今年の頭に買った『平成31年版 九星運勢歴 九紫火星』に、「スマホ&ケータイはシルバー、シャンパンベージュ、ピンクゴールドなどの色を選ぶと運気アップに繋がる」と書いてあったので、ローズ(ピンクってことだよね?)・ゴールドを選ぶ。
さらにしいたけ占いで有名なしいたけさん(そのまんま)が、「2019年を表す代表的な3つのカラーは、ネイビー、ピンク、そしてシルバー」と言っており、ネイビーは元から大好きな色なので、ピンクのケースの中にシルバーのiPhone7でばっちりじゃん!と今年はやたらと縁起を担ぐ自分であった。

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このブログ、どうするか?

このブログ、最近更新していません。

と言うのも、日本帰国に当たって、新しいブログ『湘南二宮、時々パリ』http://ninomiyaparis.blog.fc2.com/ を立ち上げたから。

当初はタイトル通り、ビズに関連することや仕事関係の話題はこのブログに、二宮の生活については新ブログに書こうなんて漠然と考えていたのだが、『時々パリ』と入れてしまったのでパリのことも新ブログに書いているし、そもそもブログ一回のテキストを書くのに時間がかかるので(どうも文章が長くなっちゃうんだよね)、二つのブログを定期的に更新(って言っても、週一なのか月一なのかで全然違うが)するのは怠け者の私にとっては至難の技だと言うことが今になってわかった。

このまま更新もほとんどしないブログを放っておくのも何なので、閉じて一本化するのか二つのブログの棲み分けを考え直すか、年末年始にちゃんと結論を出そうと思っていたのに、結局未だどうしていいか分からず。

この『ビズ編集長ブログ』を立ち上げたのが、2009年1月13日。当時はエコとロハスをテーマにした『ビズ・ビアン・エートル』というフリーペーパーを季刊で発行していた。例えばこのブログの立ち上げ時期、2009年冬号のテーマは『気持ちい〜いマッサージ』で、ちなみに創刊号のテーマは『アロマテラピー入門』であった。

マッサージ号表紙

bienetre創刊号表紙


アロマオイルを使ったマッサージは日本でも人気



第一回のブログは私にしては短文で

<ー再びブログを始めるー

4年間、stay.upで続けていたブログが、金融危機の影響で、10月末に終了。
ギャラをいただいて書く、商業ブログ(と言ってもかなり好き放題書かせてもらっていたが)だったので、締め切りから解放されて、少し羽を伸ばしていた。

ただ、「楽しみにしています」と言ってくださった読者もいたし(ありがたい!)、また、ブログを通じて、いろいろな出会いがあったのだ。20年近く前に、某出版社でいっしょにアルバイトした人から突然連絡があって、東京で再会したり。

締め切りがないと、ものを書かないずぼらな性格なので、いつまで続くか分からないけど、「いつでも止められるんだから」と自らに鞭打ち(何故に??)、再開することにした。>


とりあえず10年は続いたんだ・・、と言っても最初の頃は週一で更新していたのが、いまではこの有様。

まあ、このままにしておいても、誰にも怒られないし、罰金取られるわけでもないし、そのうち、このブログを活かす何か斬新なアイデアが浮かぶかもしれない。


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読書の秋におすすめ、プラド夏樹著『フランス人の性 なぜ「#Me Too」への反対が起きたのか』

著者プラド夏樹さんは、Bisouがフリーペーパーだった時代に編集部のメンバーだった。突然、連絡して来たプラドさんは、教会のパイプオルガン奏者だと自己紹介し、「文章を書く仕事がしたくなったので」と打ち明けられた。第一印象は“知性的で個性的な人”だったが、それは今でも変わらない。

 フランス人の性をテーマにした本を出版したい、と彼女から打ち明けられたのは数年前だが、「#Me Too」ムーブメントで時宜を得て、その夢が実現したようだ。

topics2018_9_natsuki.png

フランス人の性 なぜ「MeToo」への反対が起きたのか (光文社新書)


本書の副題になっているアメリカ発の「#Me Too」ムーブメントに対してカトリーヌ・ドヌーブ、ブリジッド・バルドー、若手ではレティシア・カスタなどフランスを代表する女優たちが、異議申し立てをした時に、「さすがフランス人だなぁ」と漠然と納得したものだが、その“さすがフランス”というイメージはどこから生まれるのか、をこの本が解明してくれた。

8歳から学校で性教育が始まり、思春期の子どもと親が家庭で性に関してオープンに話し合い、大統領が堂々と不倫をして国民がそれを容認する国民性から、フランス人は恋愛やセックスに奔放、アンモラルというイメージさえある。それは「恋愛とセックスの自由は、キリスト教が国教となった5世紀末から20世紀初頭まで、つまり約1400年にわたるキリスト教との熾烈な戦いの末に獲得した、かけがえのないものとして認識されている、だからフランスの人々はそこへ安易にモラルが介入することを嫌」うからだ、というのが多くの文献にあたり、フランス人の性への考察を重ねた著者の導き出した結論だ。

また、中世時代の騎士道の恋愛作法と平安時代の貴族のそれとの比較から現代のフランスと日本におけるセックス事情の比較、日本で流行りの女子会がなぜフランスでは存在しないのか?など日本人ジャーナリストならではの日仏比較も興味深い。
さらに、所々に挟まれたプラドさんならでは感想も面白くて、例えば、タレントベッキーや山尾志桜里衆議院議員の不倫バッシングに触れて、「不倫をした罪で石投げの刑に処されるイスラム系の国の女性を見ているようだ。恋愛で頭が溶けてマズイことをしてしまう、いいじゃないですか、人間らしくて。」なんて具合で、笑ってしまう。

セクハラは許されるべきものではない、それは大前提としても「#Me Too」ムーブメントにはなんだかしっくりしないものを感じていた私は、終章“セックスは誰のものか”で「#Me Too」に言及し、プラドさん自身が出したこの問題への“解答”にいたく共感したのであった。




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ビズフランス BisouFranceのサイト、オープンしました

このブログ始まって以来の超短いテキストのブログ。
ビズフランスBisouFranceのサイトがいよいよオープンしました。

フランス、パリ、アート、ものづくりに特化したサイトです。
よろしくお願いします!

bisoufrance.png

https://www.bisoufrance.com/

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ビズは、リニューアル準備中


ビズのサイトは現在、リニューアル準備中。というのも、せっかく日本に住んでいるのだから、日本でしかできないことをやろう、と思いついたのだ。
単に、そろそろ別のことをしたくなったということもあるが。

知らない人もいるだろうから(知ったこっちゃないと思っている人もいるだろうけど)、簡単にビズの歴史を。
1999年にパリで創刊した『Bisouビズ』は、“フランスで学ぶ、働く”をテーマにしたフリーペーパー。その後、2002年にファミリー向けの『BisouFamilleビズ・ファミーユ』にリニューアル。
2007年には、ロハスやエコロジーをテーマにした『Bisou Bien-êtreビズ・ビアンエートル』に。
その後、リーマンショックの影響なんぞがあって、広告が取れなくなり、フリーペーパーはひとまず止めて、2010年に日仏バイリンガルサイト『BisouJaponビズ・ジャポン』が生まれた。と言いながらも、紙媒体でも4回BisouJaponを発行した、やっぱりサイトより紙媒体の方が好きなんだよねぇ、我らの世代は。
要するにビアン・エートルまでは紙が主体でサイトもある、という形だったのが、ジャポンからはサイトが主体で紙は時々発行、ということに。時代の流れか。

今回は命名『BisouFranceビズ・フランス』。

ドメインを変えるのが面倒なので、『ビズ・ジャポン・フランス』にしようと思っていたのだが、ビズ・ジャポンからずっとサイトのデザインをお願いしているデザイナーTくんから「長すぎ!」とダメ出しが。
歯に絹きせぬ物言いをするタイプのTくんからはさらに、「『ビズ・ジャポン』は週1回程度しか更新していないでしょう。あれじゃ、アクセスが伸びませんよ。新しいビズは毎日更新してください」と忠告されてしまう。
「毎週からいきなり毎日はきついので、3日に一度とか、一日置きとか・・」。「毎日じゃなければダメなんです」と有無を言わせぬ口調。
うーん、“ほぼ”毎日とか・・、と糸井重里も最初は思ったんだろうな。
「別に毎日書かなくても、1日で1週間分書き溜めて、毎日アップしてもいいですよ」
え?でも、それって書くために使う時間は一緒じゃない?まあ、まとめて書いたほうが、筆の勢いがのるというか(パソコンを使っているので、タイピングの勢い?)、集中して書いた方が生産性も上がるか?確かにパソコンの前に座るまでにダラダラと妙に時間がかかることもあるしなぁ。

それで、“せっかく日本に住んでいるのだから、日本でしかできないこと”とは?要するに、日本で行われるフランス系イベント、フランス物産展とか、フランス映画祭、フランス絵画展の案内から日本にあるフレンチレストラン、カフェなどなどを紹介し、フランス関連の仕事をしている人やフランスに住んでいた経験のある人にインタビューしよう、ということである。
色々ググってみたのだが、そういうサイト、ありそうでなかったので(見落とした?)。

ということで、『ビズ・フランス』は、8月リニューアルオープンの予定で、目下、準備中です。

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プロフィール

江草由香

Author:江草由香
編集者・ライター・コーディネーター。
96年に渡仏し、99年から10年間パリ発日本語情報誌『Bisouビズ』の編集長を務め、同時に日本の雑誌やWebに情報記事、コラムなどを寄稿。
2010年に日仏バイリンガルサイト『BisouJaponビズ・ジャポン』を立ち上げ、ジャパン・エキスポなどパリで行われる見本市で、日本企業や日本人クリエーターの出展をプロデュース、展示会の企画コーディネートの仕事を始める。
2018年に22年間のパリ滞在にピリオドを打ち、日本に帰国。

『BisouFranceビズ・フランス』
https://www.bisoufrance.com/

個人ブログ『湘南二宮時々パリ』
http://ninomiyaparis.blog.fc2.com/

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