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2年ぶりの帰国

今日、2年ぶりに日本に帰国する。1か月滞在するので、その間の連載原稿を書きだめし、10月発行のビズの仕込みも済ませ、また、日本で会う友人知人との連絡等々でこの1週間は怒涛!であった。おまけに昨日になって税務署から、書類を提出するよう通知が来て(提出期限がフランスに戻る直前)、慌てて、昨日の夜中までかかって仕上げたのだ。
先日、やはりフリーで仕事をしている日本人女性が、「いつも帰国前はバタバタで、それでも何とかやるべきことを片付けて、飛行機に乗ってほっと一息、つけるのよね」と言っていた。以前、やはりこちらに住んでいる日本人男性が、「日本に戻ると仕事で走り回る上に、夜は友達に会って毎日のように飲んで、パリに戻る飛行機に乗るとほっとするんだよね」とも言っていたなぁ。
気がつけば、私も日本滞在中にけっこう予定が入っているし。帰りの飛行機まで気が抜けない?飛行機の中+8月のヴァカンス・モードのフランスで少しゆっくりできることを期待する。
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ビズ・ビアンエートル最新号は、ダンス特集

この土曜日に配布しました!ビズ・ビアンエートル最新号は『ダンス』特集。
本誌の編集部だよりにも書いたけど、私自身はダンスが苦手。フランス人宅にパーティに招かれて、ダンスタイムが始まると、お暇したくなるし、中学・高校の体育の創作ダンスなんて、苦痛で仕方なかった。それなのになぜ、ダンスを特集テーマにあげたかというと、「ダンスを始めたら、アレルギーがなおった!」、「腰痛が軽くなった!」、「性格が明るくなった」なんて話を耳にするようになり、気になったのだ。体を動かせば新陳代謝がよくなって健康になる、これはどんなスポーツにもあてはまる。ちなみに私も剣道を始めたら、血液循環がよくなり、冷え症が直って、風邪もあまりひかなくなった。ただ、ダンスは他のスポーツや武道などに比べてより効果的、とくに精神面にいい影響を与える、という印象がある。ダンスをすると姿かたちが美しくなる、という話も聞く。実際、「ダンスを始めてから異性にもてるようになった」なんて人もいたし。

スポーツとの違いは何だろう?取材を通じて、ダンスのプロに、この疑問をぶつけてみたのだが、「筋トレや、ジョギングに比べれば、クリエイティブで、芸術的」、「課題曲を決め、それが踊れるようになった時の達成感、精神的満足度が高い」、「コステュームを着て踊ることにより、変身願望が満たされる」・・。なるほど、確かにスポーツとは一味違うのだ。

「40歳過ぎてからあこがれのバレエを習い始めました!」という人をはじめ、ダンスを習っている人たちの声も集めてみたが、みんな楽しそうである。でも、この他人にすぐ影響され、特に健康にいい、といわれるものにはすぐに手を出す私が、「一つ、ダンスに挑戦してみるか」とは、最後まで思わなかった。結局、向き不向きがあって、やっぱり自分には向かないことを(やりもせずに、だけど)再確認したのであった。

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日本語訳で読むか?仏語訳で読むか?

先週、日本人の知り合い数人と、オペラの中華レストランに集まって、夕ごはんを食べた時、スティーグ・ラーソンの『Milleniumミレニアム』の話になった。この本、フランスでは、第一巻が2006年夏、第二巻が同じく2006年秋に出版された。そして、第三巻が出た2007年秋にはずいぶん評判になっていて、私もその年のクリスマスに夫へこの3巻セットをプレゼントしたのであった。第一巻だけで70万部売れたと少し前に聞いたが、フランスでは今、映画が公開中なので、相乗効果でまた、売り部数を伸ばしているだろう。日本では二巻目が出たばかり、というのは意外だ、ミステリー先進国だと漠然と思っていたので。

それで、集まったメンバーの一人が、邦訳本をさっそく日本で買って来たと言い、「とても面白かったので、よかったら、みなさんに回しましょうか?」。
私は夫にあげた仏語版を読もうと思っていたのだが、去年はけっこう仕事が忙しくて、読む時間がなく、いまだに手をつけていない。原書はスウェーデン語、つまり、日本語版も仏語版も翻訳本なのだから、自分にとって読みやすい(当然!)日本語版で読もうかな、と思い、「貸して下さい!」と言ったら、その中にいた、フランス語が達者なHさんが、「日本語の本に頼っていると、フランス語はあっという間に抜けちゃうよ。難解な文学作品よりも推理小説の方が、フランス語で読むのも苦にならないし」。・・正論かも。私の場合はそもそも“抜ける”ほどのフランス語が身についていないが、確かにフランスに住み始めた頃は、ボキャブラリーを増やすには読書が一番、と自分に鞭打って(?)、辞書を片手にフランス語の本を読んだものだ。しかし、今では、仕事に必要な資料、後は電車の中でフリーペーパーを読む程度だもんね、フランス語は。Hさんが言うとおり、退屈な本(高尚な本?)を、辞書を引き引き読むのは、うんざりするが、軽めの面白い本なら、続きが知りたくて、多少わからない単語が出てきても、飛ばし読み(斜め読み?)で、どんどん進んでしまうものだ。
今年は不況のあおりで仕事も減っている。読書こそ、時間があってお金がない時にぴったりの娯楽ではないか。フランス語読解力UPにつながる(はずだ)し。
ただ、私はこの7月、一時帰国するので、このでかい本(1巻が14,5cm×24cmで厚さが3cmほど)を持って帰るのは面倒。そうだ、『Millenium』は8月にフランスに戻ってからゆっくり読むことにしよう。ヴァカンスシーズン中は仕事もないだろうし。と、日本で和書を買い込んで、結局、フランス語の本は後回し、ということにならなければ、いいけど。

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映画、『Millenium』のポスター



フランスの硬水でもしっかり泡立つ、シャンプー

4月にも書いたが、東京代々木公園で行われた環境イベントアースデイで、ビズ・ビアンエートルのバックナンバー見本誌を配布した。先月、ビズ・ジャポンの横澤さんがパリに来た時に、またその話になって、来場者の興味を一番ひいたのが、3号『おいしい水』特集号だったという。横澤氏いわく「誰もが興味をもつ身近なテーマですからね」。

フランスでもこの号はとても評判がよかった。というのも日本の軟水になれた日本人はフランスの硬水にけっこう悩まされるのだ。日本茶は味があまり出ないし、お米はおいしくたけない。まあ、これは軟水のミネラルウォーターを利用すればすむこと。幸い、日本と比べるとミネラルウォーターは安価だ。

切実なのは、洗顔、洗髪の問題。硬水で顔を洗うと肌が、かさついてしまう。これは日本人だけではなく、フランス人も同じらしく、フランス人女性は、メイク落としは拭き取りタイプのものを使い、洗顔はせず、化粧水をコットンにとってそれでふくだけ。私もフランスに住み始めてからは、メイク落とし、洗顔はこのフランス人方式で済ませている。
一方、洗髪は、さすがに水を使わないわけにはいかず、ミネラルウォーターってわけにもいかない。日本製シャンプーは硬質だと泡立たないので、フランス製のものを使う。すると、水のせいかシャンプーのせいか、髪がごわごわになってしまう。さらにシャンプー後に日本では当たり前のように使うリンスであるが、どうやらフランス人はリンスを使う人が少数派であるらしく、スーパーに行っても、品ぞろえが少ない。ごわごわを防ぐためにリンスのすすぎを軽めにすると、頭皮がかゆくなったり、と、けっこう苦労する。ちなみに私はオーガニック・ショップで買ったトリートメントを使っていて、これはまあ、髪がしっとりするのだけど、さらさら感にかけるのと、冬は静電気が起きてしまうのが難点だ。

と、先日、ビズで美容コラムを連載していただいている岩本麻奈先生が、日本で最近、シャンプーとトリートメントを監修した、と見本品を下さったのが、トリコプラチナムシリーズの“リッチヘアシャンプー&リッチヘアトリートメント”。硬水でもちゃんと泡立つから、と言われて、さっそくためしたところ、見事に泡が立った!トリートメントは説明書に『すすぎはしっかり行いましょう』とあったので、いつもよりちゃんとすすいだが、髪を乾かした後もごわごわせず、さらさらの感じに。やっぱり日本人の髪には、日本製のシャンプー&トリートメントがぴったりなのだ。成分表をチェックすると、ムチン(ツバメの巣の主成分)や、高麗人参、マカデミアナッツ油、オリーブ油など天然成分もたっぷり使われているし。
 日本の軟水で使ったら、もっと効果が高いのかも。今のところフランスでは購入できないこともあり、この夏に帰国したら、買いこんで来ようかな、と思っている。
http://seleb.co.jp/torico/item/shampoo.html
シャンプー

シンプルですっきりしたデザインのボトルも素敵!

日仏家族の会の運動会

31日の日曜日は、パリ郊外にある、イル・ド・サンジェルマン公園で、日仏家族の会の運動会が行われた。
 今まで、我が息子は、同会およびエベイユ学園、その前に通っていた15区の日本人幼稚園など、何度も運動会に参加しているのだが、競技そのものに出場したことは一度もない。いつも「やりたくない!」と言って、一人、離れて遊んでいる。唯一の例外が3歳の時に出たおんぶ競争だが、パパにおんぶしてもらって走る、要するにパパが走っただけなのだが。
 
この日も、半ばあきらめながらも、でも、急に気が変って一つでもいいから競技に参加してくれないかな、と淡い期待を抱き、イル・ド・サンジェルマン公園へ。
 そして、なんと息子は、障害物競争とパン食い競争、リレー、さらに玉入れにちゃんと出場したのだ。
運動会障害物競争


障害物競走はゴール寸前で転んで泣きだし、はちまきを投げ捨て、席に戻ったし、パン食い競争もなかなかパンを口に銜えられず、怒ってこれもはちまきを投げ捨てた。リレーはやる気まんまんで、本当は参加年齢に達していなかったのを、欠員がいたおかげで参加できた。走り終わった後、なぜか芝生の上に大の字に寝て起き上がらなかったが、ちゃんとバトンを受け取って、次走者に渡せたのを見ただけで、わたしゃ、涙が出てきたよ。ひょっとしたら、バトンを持って、どこかに逃げ去るのではないか、とどきどきしていたのだ。玉入れは自分のチームが負けたら泣いてどなり散らし、周りの人からけげんそうな目で見られたが。
運動会パン食い競争

アンパンマン体操、借り物競走、綱引きは“やらない!”と出場拒否であったが、それでも私も夫も大満足である。だって、0からいきなり4種目出場なのだから。夫は息子に「よくやった」と繰り返し、私も「えらかったね、すごかったね、足が早いね」とほめちぎる。常日頃から私は“ほめて育てる”をモットーにしているが、それでも息子はいつもより、うれしそうだった。
運動会玉入れ


引っ越し前に通っていたブーローニュの学校に、娘の自慢ばかりすることで知られていた日本人ママがいて、一度「うちの子はできがいいから、普通の子なら大目に見てもらえる失敗でさえ叱られちゃって損なのよね」と自慢げに不満をもらしていたことがあった。それでいえば、我が息子は普通の子なら当たり前にできることをやっただけで、ほめちぎられるのだから、得してるんだなぁ、と思う。親もささやかなことで、涙が出るほど喜べるんだから、幸せか。

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プロフィール

江草由香

Author:江草由香
編集者・ライター・コーディネーター。
96年に渡仏し、99年から10年間パリ発日本語情報誌『Bisouビズ』の編集長を務め、同時に日本の雑誌やWebに情報記事、コラムなどを寄稿。
2010年に日仏バイリンガルサイト『BisouJaponビズ・ジャポン』を立ち上げ、ジャパン・エキスポなどパリで行われる見本市で、日本企業や日本人クリエーターの出展をプロデュース、展示会の企画コーディネートの仕事を始める。
2018年に22年間のパリ滞在にピリオドを打ち、日本に帰国。

『BisouFranceビズ・フランス』
https://www.bisoufrance.com/

個人ブログ『湘南二宮時々パリ』
http://ninomiyaparis.blog.fc2.com/

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