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フランスでは、ベーシック・インカム(BI)推進者ブノワ・アモンが、左派大統領候補の筆頭になり、オランダやフィンランドではBIの試験導入も。でも、日本こそBIを取り入れるべきだと思う

去年の夏、日本に帰国した時のこと。なかなか予定が合わなかった、『棄国子女 転がる石という生き方』の著者、片岡恭子さんと帰国前々日に、やっとお茶することができた。会えるかどうか分からなかったから、本は持参せず(フランスの我が家の書斎に置いてありまする)、サインをもらい損ねた。

棄国子女: 転がる石という生き方

片岡恭子 春秋社 2013-11-21
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海外生活に興味がなくても、生きることに困難さを感じている人にとっては必読の書。“精神科病院への長期入院か、南米への旅か”で旅を選んだ著者の体験記だ。“一人でも多くの同志を「ここではないどこか」へ逃がすために、生きづらい日本を生きるあなたに向けて書こうと思う”と、まえがきにあるが、今、ここで生きているのがとてつもなくつらい、という人に、他の場所、他の生き方があることを著者は身をもって教えてくれる。
三原順の『はみだしっこ』10巻に出て来る、サーニンの名セリフ“南極ではまるっきり上手くやれない人でもアフリカでなら何とか…やってゆけるかもしれないんだ…”を思い出した。そう、上手に生きなくても、何とか生きていける、って感覚が大切かも。

はみだしっ子 漫画文庫  全6巻 完結セット (白泉社文庫)
三原 順
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で、日本の格差と貧困の話になった時、片岡さんが「日本もベーシック・インカムを取り入れればいいのよ」と言ったので、「それ何?」、「え~?江草さん、知らないの?」・・す、すみません、無知で。

人事労務用語辞典なるものによると、“ベーシック・インカム(Basic Income 略してBI)とは、個人が最低限の生活を送るために必要とされる基本的(ベーシック)な所得(インカム)を現金給付の形で保障する制度。年齢、所得、資産、勤労の意志などに関係なく、国民なら誰でも毎月一律の給付金を受けられる”。
BI導入によって、基礎年金、失業保険、生活保護、児童手当などが廃止になり、社会保障は医療保険のみ残るらしい。・・介護保険はどうなるんだろう?

「BIで、毎月10万円を支給すればいいのよ。空腹のあまりコンビニで万引きするなんていう軽犯罪もなくなると思う。生活保護受給者バッシングもなくなるし、生活のために過酷な労働条件で働く必要もないから、ブラック企業は減るし」と片岡さん。

なるほどぉ、BIがあれば、収入の不安なく、仕事を辞めて子育てや介護に専念できる。子どももBIが支給されるから(未成年は半額、などの制限があるにしても)出生率も上がるだろう。親の介護のため仕事を辞め、親が亡くなったら、年金も入らず、無収入になったなんて悲劇も避けられる。ニートや引きこもりの子ども(うちの息子もすでに予備軍)を抱えた親も安心して死ねる・・。
公的年金、失業保険、生活保護の廃止は行政コスト削減につながるし、年金運用の失敗なんてことも起きなくなるし。
企業のメリットは(これがないと導入されないからね)、雇用保険や厚生年金保険を払わなくて済むし、業績が悪化した場合でも解雇しやすくなるし、最低賃金も必要なくなる。
いいことづくめに思えるんだけど。

給付額は、何かの理由で働くことができなくなった時に(病気、けが、高齢化などなど)、他の収入がなくても、自立して健康的で文化的な最低限の生活ができる額がいいだろう。
となると、片岡さんの言っていた10万円って額は、今の日本では妥当かも。
と思うのは、私が大学に入り東京で一人暮らしを始めた時の仕送りが、忘れもしない12万円(学費はもちろん別)。お酒は全く飲まなかったので、飲み代かからず、化粧もせず、旅行も興味なかったし、当然、自炊。時はブランドブームで、JJギャル(懐かしい)風が闊歩しているキャンパスで、二本のGパンを履きまわしていたので、大学二年になった時に、口の悪いサークル仲間に「新入生が、おまえのこと、毎日同じ服着てる先輩、って呼んでたぞ」と言われた。今思えば、ミニマリストの先駆けだったんじゃん!って、服は持っていなかったけど、LPとかカセットテープ(そういう時代でした)、本、漫画が狭い部屋を占領していたから、ちょっと違うか。お金のかかることと言えば、バンド(二つかけもちしてた)のスタジオ代と、練習の後、バンド仲間とご飯を食べに行くことくらいで、バイトをしないでもこの額で、問題なく生きていた。最初のアパートは風呂なしで、銭湯に通っていたけど、十分に健康で文化的な生活だったな。30年以上前の話だけど、あの頃に比べるとバブルを跨いで、今、物価は安くなっている気がする。当時は100円ショップもファストファッションも存在しなかったし。ぐぐってみたら、東京でも、風呂付アパート3万円なんて物件があるし(築40年とかだけど)、札幌なら1万5千円で見つけられる。暖房費がかかるか・・、でも夏の冷房代は安そうだし。物価の低い地方へ移住すれば、10万円でも楽に生活できそうだ。
ってことは、BIは、地方活性化にも繋がるんだ。

上野千鶴子は『おひとりさまの老後』で、“寒冷地で月5万で暮らしているひとをわたしは知っている”と書いている。テーマからして、少なくとも定年を過ぎた年齢の人だろうし、“省エネ・省コストのパッシブソーラーハウス”に住んでいるそうだが、持ち家かどうかの記述がされていない。持ち家が借家かで必要な生活費って違うからなぁ。

おひとりさまの老後

上野 千鶴子 法研 2007-07
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そういえば、ミニマリスト佐々木典士も著書『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』で、“食事をすべて自炊にして、お弁当男子になれば、手取り10万円もあれば楽しく暮らしていける。図書館で本を読んだり、講演を散歩するだけで、もう充分楽しい”と書いていた。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

佐々木 典士 ワニブックス 2015-06-12
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この本、とても興味深く読んだ。ミニマリストになったら、行動的になり、“無理目の好きな女の子に思いを伝え、付き合えた・・・が、その後こっぱみじんに振られた”なんて文章を読むと、佐々木君って、かわいい~!なんて思ってしまうのよね、おばさんは。

片岡さんとおしゃべりした後、BI関連の本を読みたくなったが、帰国までにアマゾンに注文する時間はなく、空港の本屋でも見つけられず、去年の11月にやっと日本に帰国した友人宅にアマゾン経由で注文し、持って帰って来てもらった本が、2015年発行、原田泰著『ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか』。

ベーシック・インカム - 国家は貧困問題を解決できるか (中公新書)

原田 泰 中央公論新社 2015-02-24
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入門書なら文字通り、『ベーシック・インカム入門』(山森亮 著)が、評価も悪くなかったが、発行が2009年。時代の変化が早く、しかも2011年3月を境に日本では、人の価値観を始め、色々なことが大きく変わってしまったと思うので、『ベーシック・インカム』の方を選ぶ。



サブタイトルにあるように、BIは、貧困問題を背景に、議論が盛んになってきた。同書でも、貧困で苦しむ人を助けるための生活保護制度に、本当に貧しい人がアクセスできないのが問題だと述べられている。アクセスできても、バッシングを受けたりするし。

なるほどぉ、なのは、日本社会の安心は、会社が中心に担っていたが、それが無理になって来たので、国家が直接人々の安心を保証するべきだという論。
確かに、私が大学を卒業した頃は、まだ終身雇用が当たり前の時代。最初に入った会社は、福利厚生が社会保険や年金の他もけっこう充実していた。男性社員はほぼ全員寮に入り、その寮費が月額5千円くらいだったと記憶している。ちなみに女性社員は自宅通勤が入社の条件で、私は入社時には一人暮らしを会社に隠していた。後で申告(白状?)したら、住宅手当はたったの5千円で、もちろん寮には入れてくれなかったし。で、この会社、社員食堂はあったし、保養所もタダみたいな利用料。結婚後は家賃格安の社宅に住める。結婚や出産で祝い金は出るし、社内結婚すると妻が会社を辞める掟(!)があったが、関連会社でパート勤務できるシステムもあった。なんか、会社が社員の生活を丸抱え、みたいな印象だった。今や、正規雇用社員になるのも一苦労という時代だもんね。ちなみにこの会社は1年と1か月で辞めたけど。

で、同書はBIを成人月7万円、未成年3万円と想定している(これじゃ、少ないと思うんだけど)。さらに、BIは非課税なので、所得控除の代わりになり、BI以外の収入の所得税は一律30%にすることを提案している。(数字の根拠に関しては本書を読んで下さい)。そりゃあ、BI財源確保のために、累進課税を強化したりすれば、富裕層はBI導入に反対するだろう。著者は、経済学者ハイエクの著書を引用して、“累進課税は、人類を前進させようという人々の意欲を削ぐ”.と言っている。これも、フランス人俳優で実業家のジェラール・ドパルデューが75%の所得税に腹を立て、ロシア国籍を取得した話が記憶に新しい。彼の仕事が人類を前進させているかどうかは、知らんけど。

BIドパルデュー
<だから、スターリン?でも、何を演じても、ドパルデューなんだよね。キムタクみたく>

BI反対派の論点の一つは、財源が確保できない、ということ。でも、これは、ホリエモンや橋下徹の相続税100%案に一票入れたいな。なんて話をしたら、うちの夫が、「おまえはボルシェヴィキか!」と怒ったが(なんで、私なんだよ!)、自分で築いた財産は自由に使えるが、その死後に、子どもたちがその恩恵を享受できないだけの話、と当たり前のことを説明する。子孫に美田を残さず、である。・・フランスには類似の諺はないのかね?増収につながるだけではなく、醜い遺産相続争いはなくなるし、子どもは経済的に自立し、親の方も老後に子どもたちを頼りにしなくなるだろう。相続税100%案への反論に、働いている夫が急死したら、妻と子どもは家も没収され、路頭に迷う、という意見があるが、これも、BIで解決する。そもそも、家は夫婦共有名義にしておけばいいし、相続税の配偶者控除はありかもしれない。

また、同書『ベーシック・インカム』では、BI導入懸念の一つに“夢追い人を増やす”ことを挙げている。“夢追い人”なんて、なかなか詩的な表現だ。どういうことかと言うと“ミュージシャン、アーティスト、アスリート、哲学者、詩人になる夢を追う若者が増大するという可能性もある”と記されているが、それって、いいことじゃん!と思っていたら、著者も“BIが青春彷徨(いいな、この表現も)の機会を作りうることを、むしろ積極的に評価したい”と続けている。
確かにBIがあれば、クリエーター、アーティストが、生活費を稼ぐために仕方なく働く時間を創作活動に費やすことができて、クリエーターマーケットや展示会などで作品を売って得たお金が+αの収入になるし。

BIは、絵空事ではなく、すでにヨーロッパを中心に導入検討、試験的導入をしている例がいくつか。
オランダのユトレヒト市は、2016年1月から300人を対象に、900ユーロを給付。
フィンランドは、2017年1月から無作為に選ばれた2000人に月額560ユーロ(現レートで約6万8000円)を支給。
スイスは2016年6月にBI導入案が国民投票で否決されている。支持者はたった23%。推進派の提案は、成人2500スイスフラン(29万円程度)、未成年635スイスフラン。ただ、物価の高い国なので、年金額より下回ると反対した高齢者も多く、その他の否決の理由は、 財源への不安、移民流入懸念などだったらしい。
カナダのマニトバ州ドーファンでは1974年から1979年までの5年間、「MINCOME」と呼ばれるBIに関する実証実験が行われていた。意外と進んだ国なんだな、、カナダって。

ここフランスでは、この日曜日に、左派大統領候補選挙で、BI推進者の元国民教育相ブノワ・アモンが、得票数一位で、選出されたばかり。彼は月額750ユーロ(現レートで約9万円)のBIを公約に揚げている。マニュエル・ヴァルツ元首相との決選投票は、1月29日。

BIブノワアモン
ブノワ・アモン

で、タイトルに戻って、なぜ、日本こそBIを取り入れるべきなのか、なんだけど、
BIを導入した国には、その恩恵を受けようと移民が押しよせるのでは、と懸念されているが、幸か不幸か日本は移民規制があるので、その心配がない。
また、BIは労働意欲を阻害すると言われるが、日本人は勤勉だし、勤労は美徳と考えている人がまだまだ多数派で、BIが導入されたから辞表を出す、っていう人はほとんどいないんじゃないかと思う。
翻って、フランス人は実に働かない。国民がこれだけ働かなくて、よく国が回っていると感心する。フランスは“夢追い人”も多い国だし、BIが導入されたら、支給額にもよるけど、法定最低賃金で働いている人を中心に、会社勤めを辞める人は多いかも。

ただ、BIでは、最低限の生活しかできないんだから、大きな家に住みたい、高級車に乗りたい、ブランドものを持ちたい、海外旅行したい、って欲求のある人は、国籍(国民性?)に関わらず、今までどおり働き続けるだろう。

ただ、BIがあれば働きたくない、働かないという人が出てもいいと思うんだよね。
というのも、これから科学技術が進歩し、人工知能はどんどん発達していくわけだから、そのせいで、人間の仕事がなくなって貧困に陥るのではなく、そのおかげで仕事をしなくても好きなことをやって生きていける、っていう流れにせざるを得ない。となると、ベーシック・インカム導入はまずは先進国、その後は全世界的に広まっていくのでは?

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編集者が楽しんで作っている雑誌は、読者にも面白い。『こけし時代』  パリでこけしを売る 其の二

ネットで調べているうちに、『こけし時代』なる、その名のとおり、こけし専門誌が存在することがわかる。
発行人は、写真家詩人の沼田 元氣さん、発行元の木形子可=コケーシカは、沼田さん(小津安二郎の作品っぽく、“ま”にアクセントを置くのかな?)が、鎌倉の長谷の吉屋信子記念館近くにオープンした、こけしとマトリョーシュカの専門店。
出版社兼ショップ?

『こけし時代』のバックナンバーなら、ヤフオクやアマゾンで買えるよ、とKさんが教えてくれるが、ちょうど、2016年4月に、母校の海外支部交流会&交友会地域支部代表者会議にパリ支部長代理として出席するために帰国する予定であった。会場となる大学は池袋だけど、私は高校まで湘南の田舎町に住んでいて、地元に残っている高校時代の友人たちも多く、両親の居住している老人ホームも湘南にある。で、まずは、藤沢のホテルに滞在し、友人や両親に会い、鎌倉に行き、コケーシカを訪ね、それから、池袋に移動することにした。あわよくば『こけし時代』編集部を覗いたりできないか、と期待する。
で、交流会&会議は金・土曜の2日間で、私は月曜に日本に着き、藤沢のホテルに木曜朝まで滞在し、その後、池袋に移動する計画を立てていた。ところが、サイトで確認すると、コケーシカは、営業日が金・土・日・月曜で、しかも閉店18時。
月曜は羽田に15時半着だから、ぎりぎり間に合うか・・、ただ、念のため、閉店間際に伺う旨をメールしておく。いちおう、フランス在住で、日本滞在中に行けるのはこの日しかないことを強調して。まあ、向うにとっては知ったこっちゃないかもしれないが。
案の定、返事は来ず。

さて、飛行機が、到着予定時刻よりずいぶん早く羽田に着く(1時間近く、こんなことってあるのね)。これなら、『こけし時代』を買って、こけしもゆっくり見られるかも、なんて安易に考えていたが、思ったより、藤沢まで着くのに時間がかかり、ホテルに荷物を置いて、江ノ電に乗ったのは17時過ぎ。長谷駅で降りて、道に迷い、コケーシカに着いたのは18時10分。ドアは閉まっていたけど、明かりがついていたので、ドアをどんどん叩き、「メッセージを差し上げたフランスから来たものです~」と言ったら、「あ~、はいはい」と開けてもらえた。ありがたい。こけしの神様は、私を応援(?)してくれる。飛行機まで早く飛ばして下さって・・。

コケーシカは、こけしとマトリョーシュカ、それにこけし関連グッズなどがおしゃれに置かれている、こじんまりしたショップ。編集室らしきものはなく(当たり前っちゃ、当たり前か)、・・それとも2階にあるんだろうか?まあ、今の時代、パソコン一つあれば、どこでも編集作業はできるから、そもそも編集室なんてものは存在しないのかもしれないが。

『こけし時代』は、根拠なく、リニューアル前のクーネルみたいな薄さの雑誌をイメージしていたのだけれど、実際は、週刊誌くらいの版型で平綴じ、でもって分厚くて、背表紙が2センチくらいある(号によってはもう少し薄いものもあるが)。閉店時間も過ぎていたので、ゆっくり選べず(せかされたわけではないけど)、まずは、自分が気になっている、NO.6木地山、NO.7弥次郎、NO.11津軽(こけしの系統の名称です)の3冊を選んだら、それだけでずっしり重い。その後、すぐにホテルに戻るのではなく、友人と鎌倉駅の近くでごはんを食べる約束をしていたし、池袋までスーツケースを持って移動するので、今から、あまり重くなってもなぁ・・。次回帰国時にまた、別のバックナンバーを購入すればいいや、とその3冊のみ購入。息子に頼まれたコロコロコミック(これもけっこう分厚いマンガ雑誌)と『妖怪ウォッチ』のコミックも買わなきゃならないのだ。
「フランスでも宣伝してください」と『こけし時代』の宣伝パンフレットを渡される。バックナンバーの紹介と購入申し込み用紙がついている、ポスターサイズで、地図みたいに畳むと小さくなる、おしゃれな作りのパンフだ。しかし、パリでこれを配ったとして、フランスから申し込む人、いるだろうか?

で、『こけし時代』は、編集・発行人が写真家というだけあって、良質の厚い紙を使い、きれいな写真が満載。雑誌から溢れ出さんばかりのこけし、工人さんたち、風情ある温泉旅館、こけしの里の風景、そこに生きる人々・・。すでに亡くなっている伝説の工人さんたち、戦前の温泉街の様子などの記録写真も掲載されている。ポエムがところどころにちりばめられ(編集・発行人が詩人なので)、コレクター訪問記事があり、菅野 修の連載漫画も笑えるし(私のお気に入り)、楳図かずおの初期作品『人形少女』の一部が掲載されていたり、南伸坊や奈良美智がイラスト&エッセイを寄稿していたり、となんとも贅沢な雑誌である。また、この雑誌、ページの角が丸いんだけど、他にそんな雑誌ってあったっけ?この丸みはこけしの丸みから来ているのか?
一見、スタイリッシュだけど、内容は実に深く掘り下げてあり、伝統に重きを置いているが、重すぎない。カワイイ感があふれているが、そこに郷愁の感覚が同居しているせいか、軽すぎない。何よりも編集者がこけしへの愛をベースに、楽しんで作っているのが全てのページからありありと伝わって来る。訪ねたくて仕方なかったこけしの里を訪ね、会いたくてしょうがなかった好きな工人さんたちを写真に撮っている、という風に。


<楳図かずおの初期作品『人形少女』の一部が掲載されている号>


<私の好きな弥次郎こけしの特集号>


<分厚い上に、ふろくに別冊『今晃の世界・今晃の玩具』までついている。値段はその分、やや高め>

雑誌ってたぶん、読者ウケを狙っているものより、編集者が楽しんで、独りよがりくらいの気持ちで作っている方が読者にも面白く感じられるのだと思う。
比べるのはおこがましいが、私が作っていたフリーペーパーBisouも(あ、去年、また、Bisou Artのタイトルで復活して、2号発行したから、過去形じゃないか)、ぶっちゃけ、自分が興味があることをテーマに取り上げ、話を聞きたいと思った人にインタビューし、ペンネームを使って書きたい放題のエッセイまで連載していた、結構、やりたい放題なフリペであった。
私が興味を持っていることは、読者も興味あるに違いない、という思い込みと、いつ止めてもいい、という覚悟(投げやりと言えなくもない)で作っていたのだ。でも、そこそこ評判のいいフリペで、60号まで続き(去年復活してから+2号出した)、いまだに「まだ、バックナンバーを取ってあるんですよ」なんて言われることも。うれぴぃ。

ところで、『こけし時代』は広告が全く掲載されていない。『暮らしの手帖』のように、と言っても、商品テストページがあるわけじゃない。広告主の顔色を伺わず、自由に作りたいのであろう。

しかし、こんないい紙を使って、定価は号によって異なるけど、私が今回購入したものは1785円~3000円。何部刷っているか、知らないが、元、取れているんだろうか?
6号の“こけし後記”(編集後記ではなく)には、「あまり売れない」、「次号もゼッタイ買ってくださいネ」とある。

こけし好きを母数として、ファンは相当数、いると思うんだけどな。
この素晴らしい、雑誌がなくならないように、みんなで購入しよう!こけしに興味がなくても、温泉好きの方にはお勧め。で、これを読んだ人は、きっと、こけしが好きになる!はず。


<6号の菅野修の漫画で取り上げられている、童画家武井武雄のこけしポストカード>

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きれいなアラフィフを目指すならこれを読んで(、実践してね)! 岩本麻奈先生の最新著書『パリジェンヌより綺麗になる!秘密のスキンケア』

岩本麻奈先生に初めてお会いしたのは、15年以上も前で、その時は同い年だったのだが・・、ってことは、今でも同じ年のはずなんだけど、見た目年齢の差は開くばかり・・。先日、会った時は、息子さんが一緒だったけど、姉弟にしか見えない。
麻奈先生は、皮膚科医だし、コスメプロデューサーでもあるし、スキンケアの最新情報をいち早くキャッチして、活用されているのだろう・・、と思っていた。しかし、それは一要因に過ぎず、あの若さと美しさを見事に保っている秘訣は、この本に書かれていた。
20年もの間、フランスと日本を行き来している麻奈先生が、皮膚科医、美容ジャーナリストの観点からフランス女性の美を調査・分析し、観察し、たどり着いた、美しくなるためのスキンケア方法が満載。

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と言っても、フランス流をそのまま取り入れることを勧めているわけではない。
そもそも、フランス人と日本人では、肌質から美容習慣、肌に大きな影響を与える気候、さらに美に対する哲学も違うので。フランス式のいいところ&自分にできそうなことは取り入れちゃおう、という気持ちで読むのがいいだろう。

メインの情報は、正しい保湿ケアやクレンジング・洗顔の方法、美容液・乳液・オイル・クリームの効果的な使い方から、“1分でできるむくみやたるみに効く巡活マッサージ”、さらに、皮膚科医である麻奈先生ならではの“皮膚科医が本気で勧める美容成分”など。スキンケアの基本を見直し、美肌作りに役立つノウハウが紹介されている。

また、雑学的な日仏女性の美的習慣や考え方の違いについて書かれている部分が面白い。
たとえば、朝起きてすぐに外に買い物に出かけなければならない時、日本人なら「眉だけ描く」、「口紅を塗る」、一方のフランス人は「香水をつける」が最優先なんだとか。

それから、パリジェンヌはフェイスケアに手を抜いてもボディケアには熱心なんて話も。ちなみに本書103ページに紹介されている、麻奈先生お気に入りのアロマオイルのブランドMelvitaは、フランスではオーガニックショップでよく見かけるが、日本でもちゃんと販売されているのね。



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パリジェンヌ語録も読んでいて、楽しい。
「女子会?男性のいないディナーなんて考えられないわ」には、女子会の楽しさを知らね〜な、と突っ込みたくなったり。

同じ章に、婚活という言葉はフランス語に存在しない、と書かれているけど、確かに、フランス人にとって、婚活は空気を吸うのと同じくらいあたり前なことかも(ちょっと言い過ぎ?)。最近、フランス人の離婚理由で多いのが、「出会い系サイトで知り合った相手と一緒になりたいから」らしい。結婚していても、ステディの相手がいても、常に、別の相手を探し求めているのだ。本書にも「次に会った時、カップル同士パートナーが入れ替わっていた、なんてこともありがち」と書かれている。
『ビバリーヒルズ青春白書』の世界だな、こりゃ。

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シャネルのミューズで、ユニクロとのコラボでも知られるイネス・ド・ラ・フレサンジュは、結婚相手はかつての女友達の夫であり、その結婚式にも行ったとのエピソードが紹介されている。「まさか将来の夫の結婚式に出席しているなんて、思いもよらなかった!」と述懐したそうだ。
実はパリのユニクロでコラボ記念レセプションの取材に行った時、実物を近くで見たことがあるんだけど、50代女の星!って感じの輝きがあると同時に、気取ったところのない素敵な方でした。

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でも“婚活”って、私が日本にいた頃には、存在しなかった言葉なんだよね。で、“婚活”をキーワードにググってみたら、今時の結婚相談所って、お見合いとカウンセリングだけじゃなくて、色々なサービスがあるのね。
ここなんて、スタイリストが婚活モテ服のコーディネートをしてくれたり、婚活フィットネストレーニングがあったり、とまるで婚活のコンビニ↓
これまでの結婚相談所に足りない部分をお客様と共に考え抜き、かゆいところにも手が届くように本気の婚活志望者1人1人に合わせたサービス
さらにはライターによる告白レター執筆支援サービスから婚活占い鑑定サービスまであり。なんか、結婚相談所で働くのも楽しそうだ。私は本職ライターで、タロット占いもできるから、雇ってもらおうかしら?実は、学生時代は合コンなんてナンパなものには参加しない、と肩ひじ張っていた(わけでもないか)が、社会人になってから合コンの楽しさに目覚め、自ら、バーベキュー合コン、屋形船合コン、もつ鍋合コンなんて企画したこともあるから、婚活イベントの企画もできるし。それに婚活アドバイザーってギャルより人生経験を積んだ50代女性にぴったりの仕事よね。
日本に帰って鎌倉でフレンチカフェ&ギャラリー&フランス人旅行者向けゲストハウスをやろうという妄想を育てているところだけど、その資金をためるためにもまずは、婚活アドバイザーとして働いてもいいかも。

と、だいぶ、本筋からずれてしまったので、語録に戻ると、
「メイクに1時間かけるなんて特殊メイクでもしてるの?私なら、その時間を本を読むことに使うわ」
そういえば、パリ生活の長かった女優岸恵子も、美しさを保つ秘訣は本を読むこと、と何かのインタビューで答えていた記憶が。

わりなき恋 (幻冬舎文庫)

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↑これ、読みましたよ。現役ジャーナリストのアラウンド70(なんて言うんだろう?あらセヴ?アラ古稀?)女性の赤裸々な恋愛体験。ってことは本を読んで恋をしろ、ってことね。

しかし、知性教養ある女性は美しい、ってヨーロッパ的な考えなのだろうな。
と思うのは、小学生の時に、読んだE・L・カニグズバーグの『ジョコンダ夫人の肖像』は、なぜダヴィンチが、一介の商人の妻に過ぎないジョコンダ夫人の肖像画を描いたのか、を解き明かす小説なのだが、醜女で、夫にも振り向かれないミラノ公妃ベアトリチェは実は知性あふれる女性で、その魅力をダヴィンチと弟子が引き出して、次第に周りの男たちも彼女に夢中になり始める。ところが、その彼女が急死してしまい、同じような佇まいのあるジョコンダの絵を描くことにした、というような話だったはず(なんせ、40年も前に一度読んだだけの本なので)。

ジョコンダ夫人の肖像

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さらに、中学生の時に読んだジャック・チボーの『ヴァイオリンは語る』にも
コンサート会場の幕間では美貌で注目を集めていた貴婦人が、演奏が始まると退屈のあまり、醜い顔になり、逆に不美人の音楽を愛する女性がいきいきと美しい顔になった、というようなシーンがあったように思う(これも同じく昔に一度だけ読んだ本なので、間違っていたら、失礼)。

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で、子ども心に私は思ったのだ。
器量の悪い女が男に好かれるためには、愛想よく、気が利く女になりなさい!と諭される日本と違い(私が子どもの頃の話だけど)、西洋世界では、知性教養豊かな女性は美しいとされる。幼少の頃から愛想が悪い、気が利かないと非難され続けた私は、他人に愛想を振りまいたり、気を遣うよりは(こういうことを自然にできる女性たちがいるのだな、羨ましい)本を読んで、知性教養とやらを身につける方が楽そうだ、と。
結果、フランスに来て、モテなかったということは、知性教養なるものは身についていなかったのか。

再び、本書に戻り、
「究極のスキンケアは恋愛」と述べると同時に(科学的根拠があるそうだが)、美容医療に頼りたい場合のアドバイスもきちんとしているなど、バランス感覚があるので、麻奈先生の著書は、信頼できるのだ。
で、エピローグに「美しくなるのに一番大切なこと」がしっかり書かれている。これを読めば、自分はきっと美しくなれる、と誰もが、確信できるだろう

きれいなアラフィフを目指すなら、この本を読んで、書かれていることをちゃんと実践してね。

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2016年に見た映画、雑感

「フランスに来たきっかけは、映画の勉強のため」と言うのが憚られるほど、映画を見なくなった。
で、いつも年初には、今年こそ、映画をたくさん見てやる、と誓い、2016年も1月は7本とまあまあのペースだったのだけど、2月以降は月2~3本しか見ておらず・・だから、ベスト3など上げるのはおこがましいので、雑感を。

今年は、“期待していたのにがっかり”な作品が、いくつかあった。

その筆頭は、カンヌでグランプリを受賞したグザヴィエ・ドランの『たかが世界の終わり』。
期待感が高まるあまり、冒頭シーンで涙まで出て来たが、な、何なんだ、これは?な作品であった。
批評家は賛否両論だったけど、私の周りでは、「とにかく『Mommy/マミー』がすご過ぎたから、それに比べるとねぇ・・」、「まあ、まだ彼は若いから・・」とドラン作品を批判したくないけど、でも・・ってな反応が多かったな。
このテーマなら、いっそ、笑える不条理の連続のために、自分に死期が近づいていることを家族に告白できない、っていうブニュエル調にしたら面白いかも、なんて考えてしまった。
恥ずかしながら、ドランは『Mommy/マミー』前の作品をまだ見ておらず、DVD・BOXを買おうかとも思ったけど、やっぱり映画館で見たいので、早く、どこかで特集上映をしてほしい。

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もう一作のがっかりは、ダルデンヌ兄弟監督の『午後8時の訪問者』(仏題は直訳すると、『見知らぬ少女』なんですけど・・)。決してつまらない作品ではないのだが、このクラス(?)の監督になると、“この監督の作品にしては”という前置きがついたりして、それまでの作品と比較されてしまうので・・。『イゴールの約束』以降、全部見ているけど、本作は一番、面白くなかったかも、ダルデンヌ兄弟監督にしては。
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『午後8時の訪問者』

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さらに、がっかりというほどではないけど、アルモドバルの『ジュリエッタ』も、娘の心情がよく分からず、の消化不良感から、しっくり来ない作品だったな。

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『ジュリエッタ』

しっくり来ない、といえば、フランソワ・オゾンの『フランツ』。オゾン作品って見終わった後、「ここ、描き過ぎ」、「ここ物足りない」みたいな不満が残ることが多い。『17歳』は、物足りなさをシャルロット・ランプリングが、みごとに埋めてくれた感があるが。『フランツ』は、アドリアンが何者なのかが早々と予想出来てしまうので、なのにこの演出はなぁ、と思いながら見続け、で、結末が、これはちょっとねぇ、と、なんか後味の悪い作品であった。あと、アドリアン役の男優ピエール・ニネの顔が好きになれん(超個人的感想だけど)

16映画Frantz
『フランツ』

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で、シャルロット・ランプリングといえば、『さざなみ』は、秀作。以前のブログにも書いたけど、この作品を見て、ほ~っとなって会場を出て来た私に、映画館の館長さん(別に知り合いではない)が笑って頷きながら「La vie est triste 人生は悲しい」と言ったことと(なんで、私に向けて??と思ったことが)セットになって、忘れられない作品に・・。

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『さざなみ』

返り咲き、って言っちゃなんだけど、また面白くなったじゃん、と思えたのが、フィリップ・リオレの『Le fils de Jean』。2006年の『心配しないで』、2009年の『君を想って海をゆく』(なんじゃ~、この邦題は。原題は『Welcome』、分かり易くてこのままでいいのに)が面白かったのに、続く2010年の『TOUTES NOS ENVIES』が駄作だったので(と私は感じた)、監督自身、そのショックで間が空いてしまったのか?でも、本作で、復活?

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『Le fils de Jean』

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もう一人、以前は、新作を楽しみにしていたクリント・イーストウッドは、『J・エドガー』で、がっかりして以来、見なくなっていたのだけど、『ハドソン川の奇跡』は、面白いと評判だったので見に行った。原題は『Sully』=「サリー」なんだけど、フランスでは、仏語読みで、「スリー」と発音されている。この作品を撮るために、イーストウッドは本物のエアバスを購入し、ニュースキャスターから救助隊、警察官まで、関係者を本人役で多数出演させ、事故を徹底的にリアルに再現した、とウィキペディアに書いてあったけど、そこまでする必要あったのかね?別に役者を使っても彼の演出力で十分素晴らしい作品になったと思うけど。年納めに見たのがこの作品で、とってもいい終わり方だったので、来年はいいことあるかも、ってな幸せな気分に。やっぱり、映画はハッピーエンドがいいわ。ハッピーハッピーじゃなくても、希望が残るような終わり方をしてほしいわね。

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『ハドソン川の奇跡』

そこへ行くと、パルムドールに輝いた、ケン・ローチの『わたしはダニエル・ブレイク』は、見終わった後、気持ちが落ち込んだわ。確かに素晴らしい作品なんだけどね、『麦の穂をゆらす風』(2006年)もそうだけど、主要人物が死ねば、いやでもショックでドラマは盛り上がるわけ。でも、いい加減、人を殺さずして、それでも印象的な作品を撮ってほしいわ。

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『わたしはダニエル・ブレイク』

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そういえば、日本映画はほとんど見なかった。『終の信託』をやっとDVDで見たけど。映画は劇場で見る主義だが、フランスに入って来なくて、どうしても見たい作品は仕方なくDVDを日本で購入。なんで、周防監督、フランス人に受けないかな?小津を評価している国なのに。

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2017年は、面白い日本映画がフランスに入ってくることを期待!

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プロフィール

江草由香

Author:江草由香
編集者・ライター・コーディネーター。
96年に渡仏し、99年から10年間パリ発日本語情報誌『Bisouビズ』の編集長を務め、同時に日本の雑誌やWebに情報記事、コラムなどを寄稿。
2010年に日仏バイリンガルサイト『BisouJaponビズ・ジャポン』を立ち上げ、ジャパン・エキスポなどパリで行われる見本市で、日本企業や日本人クリエーターの出展をプロデュース、展示会の企画コーディネートの仕事を始める。
2018年に22年間のパリ滞在にピリオドを打ち、日本に帰国。

『BisouFranceビズ・フランス』
https://www.bisoufrance.com/

個人ブログ『湘南二宮時々パリ』
http://ninomiyaparis.blog.fc2.com/

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