悪いことは続く・・


悪いことは続く、ってよく言うけど、そのとおりかも。

始まりは、宛名を書いて切手を貼った封筒に入れた小切手を鞄に入れたまま持ち歩き、投函するのをすっかり忘れて持ち帰ってしまった・・、だけならよくやることだけど、家に戻って鞄の中をかき回すも、封筒が見つからない。投函した記憶はない。しかもこういう時に限って、小切手に書き入れた金額が高い。もちろん、小切手上にも宛名が書いてあるので、誰もが現金化できるわけではないが、念のため、郵便局に行き(郵便貯金なので)、差し止め手続きを取る。口座を3日間ブロックするらしいのだが、運悪く週末とさらに祝日があるため、6日間は使えない、と言われる。

その3日後、今度は突然、インターネットに接続できなくなる。今までも何度か同じようなことがあり、その時はモデムの電源をいったん切ってまた入れると(実に原始的な方法だ)、ちゃんと機能するようになったのだが・・。モデムはもう5年半も使っているので、壊れたのかな。
 インターネットが使えないと、不自由この上ない。仕事の連絡は全てメールを使っている。編集者に原稿や画像を送るのも、もちろんメールで。また、ここ数年来、ブログ形式で、自分で書いた記事や撮った写真をサイトにUPする、というタイプの仕事も増えた。ビズ・ジャポンのサイトもこの形式で、デザイナーが構築した編集用サイト上に私がテキストや画像をUPする作業を行っている。原稿を書くときの調べ物もまずはインターネットを使うし、手足をもがれたような状態・・、さらに目と口もふさがれていると言ってもいいかも。
 幸い、この夏からiPhoneを使っているので、これで日本語メールのやりとりもできるし、サイト検索もできる。ただ、慣れないから、文字入力に時間がかかるし、画面は当り前だけど、小さい。
 ネットに繋がらなくなったのが、祝日前日の夜。テクニカルサポートは無休のはずなので、翌日、フランステレコムのテレホンサービスに電話すると、8分ほどたって、繋がる。オペレーターの質問に答え、電話回線に問題があるらしいことが分かる。電話そのものは使えるんだけど。2日後に技師が点検に来ることになり、フランスにしては早い対応だわい、と喜んでいたが、iPhoneで日本の知人にその旨、伝えると、「そんなにかかるの?」と驚かれる。フランスのもたもたサービスに慣れてしまったのだ、私は。

 ネットには繋がらないが、パソコン自体は使えるので、画像の整理をしたり、原稿を書いたり。ところが、プリントアウトしようと思ったところ、インク切れの表示。新しいカートリッジを入れたら、なんと“認識できません”と表示される。どういう意味じゃ?こういう時はネットで調べる、が、そう肝心のネットが使えないのである。不便なことこの上なし。

 さて、技師が派遣されてくるはずの日。8時~13時の間というずいぶんアバウトな時間設定である。11時になってもやって来ずで、「やはり明日に伺います」と電話が来たらどうしよう、とか、来たところで、「原因不明で、直りません」と言われたらどうしよう、と悪い方へ悪い方へと想像力が働く。
 幸い、11時15分頃に、技師殿がやって来て、結局、電話差込み口から壁と天井づたいに私の書斎にたどり着いていた電話線の延長コードが劣化してモデルにたどり着くポイントでのデシベル数が落ちていること、モデムが古くなっていることの2点が原因だと判明。モデムは新しいものに取り換えてもらい、延長コードに関しては、差込み口にダイレクトにモデムのケーブルを繋ぐ(おかげで廊下の真ん中をケーブルが通っている状態。子どもが踏んでまた、ネットが繋がらなくなったりして)。無事、インターネットが復活して、安堵・・。
 思えば、繋がらなくなったのは夜の11時近くで、その数時間前に、ビズ・ジャポンの人気連載記事である健康レシピをUPしていたし、翌日はフランスが祝日で、一日おいて、技師が来た日は日本が祝日だったので届いたメールも少なかった。思えばいいタイミングだったかも。

 そして、喉元過ぎれば熱さを忘れる状態を避けるため、さっそくノートパソコンのエクスプローラの“お気に入り”にビズ・ジャポンの編集サイトをはじめ、よく利用するものを登録。今まで一度も使ったことのなかったWifiも利用できることを確認。これで、いざとなったらインターネットカフェにノートパソコンを持ち込んで作業ができる。
 
 プリンタは、結局、何度もカートリッジをセットしたりはずしたりを繰り返したら突然、ちゃんと認識された。
 小切手入り封筒は、親切な人が拾って投函してくれたのか、送り先にちゃんと届いた。もちろん、その小切手はもう使えないので、新たなものを渡さなければならないが、なくなったままよりは何となく安心だ。
 
と、トラブルは続いて起こったわけだが、次々に解決したことになる。

近くの池


(近所にある大きな池)
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江草由香

Author:江草由香
編集者・ライター。立教大学仏文科卒。映画理論を学ぶために96年に渡仏し、パリ第一大学映画学科に登録。PRESSE FEMININE JAPONAISEを設立し、99年にパリ発情報誌『ビズ』を創刊。現在、日本の雑誌やWebにフランスの情報記事、コラムなどを寄稿しながら、日仏バイリンガルサイト『ビズ・ジャポン』の編集長を務める。著書は芝山由美のペンネームで『夢は待ってくれるー女32才厄年 フランスに渡る』。

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