ウクレレの会とギターの会

パリ立教会のS会長から誘われて、ウクレレの会、なるものに入る。パリのとあるビストロの地下階で、月に1度集まって、ジャカジャカとウクレレをかき鳴らす。17時半~20時の客が少ない時間に、飲み物代を払うだけで使わせてくれる、太っ腹な店だ。地上階で、週末はアコースティックライブをやっているので、音楽好きに優しい店なのだろう。
和太鼓はずっと習っているけど(上達しませんが)、メロディ楽器もいいな、ピアノはたまに触るけど、弦楽器ってちゃんとやったことないよなぁ(実は中学の時フォークギターを買ったんだけど、すぐ挫折した経験あり)、と思い、さっそく25ユーロのウクレレを購入。この値段なら、三日坊主になっても、惜しくないし。

しかし、ウクレレと聞いて思い浮かぶのは、牧伸二と高木ブー。なにゆえ、面食いの私がこんな楽器を、という気にもなる。ウクレレ界のジミヘンと呼ばれるジェイク・シマブクロの速弾きや、ハワイの美女ウクレレ奏者、タイマネ・ガードナーのツェッペリンの『天国への階段』演奏もyou Tubeでチェックしたけど、どうしても、ウクレレってコミック感が抜けないのよね、楽器のサイズのせいなのか、音色のせいなのか・・。
ただ、小さくて軽いってのは、便利だ。一度、ウクレレの会の前に、見本市の取材をしたことがあるが、大きな布バッグに入れたまま持ち歩いて、見本市会場を歩き回っても、それほど苦にならず。ギターだと、こういうわけにはいかないだろう。

実は、ウクレレの会と同じカフェで、ギターの会も、月に一回、催されている。S会長をはじめ、両方に参加しているメンバーもいて、中にはウクレレの会でギターをつま弾いている人も。忘年会は両会合同で行わるのだが、忘年会の前にギターの会があったので、顔を出したら、吉田拓郎の『洛陽』、かぐや姫の『神田川』なんぞをみんなで弾き語りして(パリのカフェで、だよ)、楽しそうであった。
ちょうど息子がギターを止めてしまい、フリマに出すと言ったので、とんでもない、と怒ったら、ママにあげる、と言われたので、息子のお古のギターを持って、ギターの会にも参加することにした。ジェフ・バックリーの『ハレルヤ』の弾き語りを目指すのだ。

で、ギターの音の方が気に入ったので、会の前日にしか練習しなかったウクレレと違い、ギターはけっこうハマって、毎日触っている。You Tubeで、ギター初心者のための練習メニューを見ながら(便利な世の中になったもんだ)、自主練。まずは、簡単なコードを覚えるところから始める。しかし、うまく抑えられず、きれいな音が出ない。気にせず弾いているうちに、きれいな音になる、というギターの会の先輩のお言葉を信じて、とにかく弾く。2つのコードをチェンジしながら、ストロークを色々と変える練習。循環コードをなめらかに弾く練習(要するにゆっくり弾けばいいのである)。カノン進行なるものも覚えたので、これで、遠藤ミチロウの『カノン』の弾き語りもできるぞ。
『ハレルヤ』に関しては、前奏の耳コピなど始め、簡単なコードしか知らないので、アルペジオ部分も、音を取って、抑える場所を探すという自己流で弾いている。
 
ギターはウクレレと違って、布バッグの中に隠すわけにいかず、背中にしょって歩くので、「ギタリスト?」という視線を向けられると、思わず目をそらす(自意識過剰か)。なので、たくさん練習して、まずは「ギター、ちょこっと弾けます」という顔ができるくらいになるのだ!

ウクレレとギター

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江草由香

Author:江草由香
編集者・ライター。立教大学仏文科卒。映画理論を学ぶために96年に渡仏し、パリ第一大学映画学科に登録。PRESSE FEMININE JAPONAISEを設立し、99年にパリ発情報誌『ビズ』を創刊。現在、日本の雑誌やWebにフランスの情報記事、コラムなどを寄稿しながら、日仏バイリンガルサイト『ビズ・ジャポン』の編集長を務める。著書は芝山由美のペンネームで『夢は待ってくれるー女32才厄年 フランスに渡る』。

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