きれいなアラフィフを目指すならこれを読んで(、実践してね)! 岩本麻奈先生の最新著書『パリジェンヌより綺麗になる!秘密のスキンケア』

岩本麻奈先生に初めてお会いしたのは、15年以上も前で、その時は同い年だったのだが・・、ってことは、今でも同じ年のはずなんだけど、見た目年齢の差は開くばかり・・。先日、会った時は、息子さんが一緒だったけど、姉弟にしか見えない。
麻奈先生は、皮膚科医だし、コスメプロデューサーでもあるし、スキンケアの最新情報をいち早くキャッチして、活用されているのだろう・・、と思っていた。しかし、それは一要因に過ぎず、あの若さと美しさを見事に保っている秘訣は、この本に書かれていた。
20年もの間、フランスと日本を行き来している麻奈先生が、皮膚科医、美容ジャーナリストの観点からフランス女性の美を調査・分析し、観察し、たどり着いた、美しくなるためのスキンケア方法が満載。

パリジェンヌより綺麗になる! 秘密のスキンケア

岩本 麻奈 西村書店 2016-10-15
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と言っても、フランス流をそのまま取り入れることを勧めているわけではない。
そもそも、フランス人と日本人では、肌質から美容習慣、肌に大きな影響を与える気候、さらに美に対する哲学も違うので。フランス式のいいところ&自分にできそうなことは取り入れちゃおう、という気持ちで読むのがいいだろう。

メインの情報は、正しい保湿ケアやクレンジング・洗顔の方法、美容液・乳液・オイル・クリームの効果的な使い方から、“1分でできるむくみやたるみに効く巡活マッサージ”、さらに、皮膚科医である麻奈先生ならではの“皮膚科医が本気で勧める美容成分”など。スキンケアの基本を見直し、美肌作りに役立つノウハウが紹介されている。

また、雑学的な日仏女性の美的習慣や考え方の違いについて書かれている部分が面白い。
たとえば、朝起きてすぐに外に買い物に出かけなければならない時、日本人なら「眉だけ描く」、「口紅を塗る」、一方のフランス人は「香水をつける」が最優先なんだとか。

それから、パリジェンヌはフェイスケアに手を抜いてもボディケアには熱心なんて話も。ちなみに本書103ページに紹介されている、麻奈先生お気に入りのアロマオイルのブランドMelvitaは、フランスではオーガニックショップでよく見かけるが、日本でもちゃんと販売されているのね。



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パリジェンヌ語録も読んでいて、楽しい。
「女子会?男性のいないディナーなんて考えられないわ」には、女子会の楽しさを知らね〜な、と突っ込みたくなったり。

同じ章に、婚活という言葉はフランス語に存在しない、と書かれているけど、確かに、フランス人にとって、婚活は空気を吸うのと同じくらいあたり前なことかも(ちょっと言い過ぎ?)。最近、フランス人の離婚理由で多いのが、「出会い系サイトで知り合った相手と一緒になりたいから」らしい。結婚していても、ステディの相手がいても、常に、別の相手を探し求めているのだ。本書にも「次に会った時、カップル同士パートナーが入れ替わっていた、なんてこともありがち」と書かれている。
『ビバリーヒルズ青春白書』の世界だな、こりゃ。

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シャネルのミューズで、ユニクロとのコラボでも知られるイネス・ド・ラ・フレサンジュは、結婚相手はかつての女友達の夫であり、その結婚式にも行ったとのエピソードが紹介されている。「まさか将来の夫の結婚式に出席しているなんて、思いもよらなかった!」と述懐したそうだ。
実はパリのユニクロでコラボ記念レセプションの取材に行った時、実物を近くで見たことがあるんだけど、50代女の星!って感じの輝きがあると同時に、気取ったところのない素敵な方でした。

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でも“婚活”って、私が日本にいた頃には、存在しなかった言葉なんだよね。で、“婚活”をキーワードにググってみたら、今時の結婚相談所って、お見合いとカウンセリングだけじゃなくて、色々なサービスがあるのね。
ここなんて、スタイリストが婚活モテ服のコーディネートをしてくれたり、婚活フィットネストレーニングがあったり、とまるで婚活のコンビニ↓
これまでの結婚相談所に足りない部分をお客様と共に考え抜き、かゆいところにも手が届くように本気の婚活志望者1人1人に合わせたサービス
さらにはライターによる告白レター執筆支援サービスから婚活占い鑑定サービスまであり。なんか、結婚相談所で働くのも楽しそうだ。私は本職ライターで、タロット占いもできるから、雇ってもらおうかしら?実は、学生時代は合コンなんてナンパなものには参加しない、と肩ひじ張っていた(わけでもないか)が、社会人になってから合コンの楽しさに目覚め、自ら、バーベキュー合コン、屋形船合コン、もつ鍋合コンなんて企画したこともあるから、婚活イベントの企画もできるし。それに婚活アドバイザーってギャルより人生経験を積んだ50代女性にぴったりの仕事よね。
日本に帰って鎌倉でフレンチカフェ&ギャラリー&フランス人旅行者向けゲストハウスをやろうという妄想を育てているところだけど、その資金をためるためにもまずは、婚活アドバイザーとして働いてもいいかも。

と、だいぶ、本筋からずれてしまったので、語録に戻ると、
「メイクに1時間かけるなんて特殊メイクでもしてるの?私なら、その時間を本を読むことに使うわ」
そういえば、パリ生活の長かった女優岸恵子も、美しさを保つ秘訣は本を読むこと、と何かのインタビューで答えていた記憶が。

わりなき恋 (幻冬舎文庫)

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↑これ、読みましたよ。現役ジャーナリストのアラウンド70(なんて言うんだろう?あらセヴ?アラ古稀?)女性の赤裸々な恋愛体験。ってことは本を読んで恋をしろ、ってことね。

しかし、知性教養ある女性は美しい、ってヨーロッパ的な考えなのだろうな。
と思うのは、小学生の時に、読んだE・L・カニグズバーグの『ジョコンダ夫人の肖像』は、なぜダヴィンチが、一介の商人の妻に過ぎないジョコンダ夫人の肖像画を描いたのか、を解き明かす小説なのだが、醜女で、夫にも振り向かれないミラノ公妃ベアトリチェは実は知性あふれる女性で、その魅力をダヴィンチと弟子が引き出して、次第に周りの男たちも彼女に夢中になり始める。ところが、その彼女が急死してしまい、同じような佇まいのあるジョコンダの絵を描くことにした、というような話だったはず(なんせ、40年も前に一度読んだだけの本なので)。

ジョコンダ夫人の肖像

E・L・カニグズバーグ 岩波書店 1975-12-10
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さらに、中学生の時に読んだジャック・チボーの『ヴァイオリンは語る』にも
コンサート会場の幕間では美貌で注目を集めていた貴婦人が、演奏が始まると退屈のあまり、醜い顔になり、逆に不美人の音楽を愛する女性がいきいきと美しい顔になった、というようなシーンがあったように思う(これも同じく昔に一度だけ読んだ本なので、間違っていたら、失礼)。

ヴァイオリンは語る (1969年)
ジャック・ティボー
白水社
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で、子ども心に私は思ったのだ。
器量の悪い女が男に好かれるためには、愛想よく、気が利く女になりなさい!と諭される日本と違い(私が子どもの頃の話だけど)、西洋世界では、知性教養豊かな女性は美しいとされる。幼少の頃から愛想が悪い、気が利かないと非難され続けた私は、他人に愛想を振りまいたり、気を遣うよりは(こういうことを自然にできる女性たちがいるのだな、羨ましい)本を読んで、知性教養とやらを身につける方が楽そうだ、と。
結果、フランスに来て、モテなかったということは、知性教養なるものは身についていなかったのか。

再び、本書に戻り、
「究極のスキンケアは恋愛」と述べると同時に(科学的根拠があるそうだが)、美容医療に頼りたい場合のアドバイスもきちんとしているなど、バランス感覚があるので、麻奈先生の著書は、信頼できるのだ。
で、エピローグに「美しくなるのに一番大切なこと」がしっかり書かれている。これを読めば、自分はきっと美しくなれる、と誰もが、確信できるだろう

きれいなアラフィフを目指すなら、この本を読んで、書かれていることをちゃんと実践してね。

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No title

あ、ジャック・ティボー!中学生でお読みになるとは、これまた早熟な。でも、江草さん、ずっとピアノを習っていたのに、なにゆえに、ヴァイオリニストのジャック・ティボーを読んだのでしょうか?その経緯を知りたいですねぇ。ティボー、バイオリニストとしては「渋好み」だから、なおさらに。

Re: No title

miwaちゃん

当時、同じ町に住んでいた画家さんが、母と知り合いで(というかその娘が私より一つ年下で、まあ、母子サークルみたいなところで一緒だったのだけど)、母がうちの娘は萩尾望都が好きだ、と話したらしく(なんでそんな話題に?)そうしたら、萩尾望都が好きなら、きっとこの本が気に入るはず、と貸してくれたのです。いまだに、ジャック・ティボーと萩尾望都のつながりが分からないけど、印象的な本だったわ。死んだお母さんに会いたいと言ったら、父親が役所に許可をとって、お墓に行って、棺桶を開けた、っていうシーンがなかったでしたっけ?なんせ大昔のことだから、記憶を自分で書き換えていたりするのでは、とちと心配。
で、ジャック・ティボーの演奏は聴いたことがないです。本が面白いと思ったくせに、じゃ、レコード(当時のことだから)を買ってみよう、とかいう気にはならなかったのね。まあ、今みたいに、手軽にyoutubeで聞いてみる、という時代ではないから。

> あ、ジャック・ティボー!中学生でお読みになるとは、これまた早熟な。でも、江草さん、ずっとピアノを習っていたのに、なにゆえに、ヴァイオリニストのジャック・ティボーを読んだのでしょうか?その経緯を知りたいですねぇ。ティボー、バイオリニストとしては「渋好み」だから、なおさらに。

No title

ほぅほぅ、「画家さん」お薦めですか。なんか、そういう感じがいたします。萩尾望都、ってトーマの心臓(でしたっけ?)しか読んだことがないので、私もその繋がりの意味がよくわかりません。で、この『バイオリンは語る』も読んだことがなです。すでに絶版のようですね。amazonで古書注文できるみたいだから、そのうち入手するかもしれません。なんかすごく安い(250円とか・・)ので、送料のほうが高いかもしれない(笑)

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プロフィール

江草由香

Author:江草由香
編集者・ライター。立教大学仏文科卒。映画理論を学ぶために96年に渡仏し、パリ第一大学映画学科に登録。PRESSE FEMININE JAPONAISEを設立し、99年にパリ発情報誌『ビズ』を創刊。現在、日本の雑誌やWebにフランスの情報記事、コラムなどを寄稿しながら、日仏バイリンガルサイト『ビズ・ジャポン』の編集長を務める。著書は芝山由美のペンネームで『夢は待ってくれるー女32才厄年 フランスに渡る』。

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