サイプレスの精油で、しつこい咳が緩和された話


身体が丈夫なだけが取り柄の息子が風邪をひき、1週間も学校を休んだ。病気に滅多にかからない子で、幼稚園の頃から、風邪の引きはじめに、「寝る」の一言で、ごはんも食べず、水も飲まず、一日こんこんと眠り続け、翌日には、すっかり直るという、うらやましい体質の持ちぬし。で、今回も、そんな感じで、一日で回復した、と思ったが、水泳教室に行ったのが失敗だった。翌々日に発熱し、ひどく咳き込み、それが1週間続いた。

となると、私に移らないわけがなく、案の定、ある夜、熱っぽくなる、いかにも風邪の引きはじめ、って感じで。翌日は、外出する用事がなかったので、昼寝をして、夜も早く寝たところ、次の朝には、熱が下がって、元気に。ちょうど、日本から来る知り合いとパリでお茶する約束をしていたので、断らずに済んだのでほっとする。
ところが、お茶してさっさと帰れよかったのに、調子にのって、その後、一緒にソルドなんぞに行ったせいか、風邪がぶり返し(結局、ちゃんと直ってなかったんだよね)、咳が止まらず、夜も寝入ったと思うと、咳で目が覚め、睡眠不足になる始末。

クスリは飲まない主義だし、医者なんかこの時期に行ったら、予約をとっても、何十分も待たされるのがオチだし、とふと、アロマテラピーの精油を試してみよう、と思いつく。
以前、はまっていた時期があり、数種類の精油を常備し、ディフューザーまで持っていたのだ(安物を買ったせいか、意外と早く壊れたが)。
というのも、フリーペーパーのBisouに、日仏フィトアロマテラピー協会代表の若子あやこ先生に、数年間にわたって、『マダムわかこのフィト・アロマテラピー生活』という連載コラムを書いていただき、それがとても参考になったのだ。
自然派の健康、食、美容、エコ、オーガニックをテーマにした、Bisou Bien-ビズ・ビアンエートルの創刊号は迷わず、特集テーマを、『アロマテラピー入門』にしたし。

aroma特集

それが、最近では、アロマテラピーからすっかり遠ざかり、せいぜい、ティーツリーを、うがいの時に使う程度。古くなったラベンダーやニアウリの精油がバスルームで埃をかぶっている・・。

各精油の効能も忘れてしまったので、ググってみると、咳にはサイプレスが効果がある、と出て来る。若子先生は、精油は薬局で買うように、と仰っていたので、さっそく、いつもローズウォーターを購入している薬局に行く。鼻づまりに抜群の効果を発揮するユーカリラジアタと、無くなりかけていたティーツリー(抗感染作用が高い)をゲット。サイプレスは置いてなかったので、その足でオーガニックスーパーに向かい、そこで、サイプレスと、薬局で買うのをすっかり忘れていた、キャリアオイルも買う。手ごろな値段のスイートアーモンドを選ぶ。

そういえば、最近は、オーガニックスーパーに来ても、玄米や乾燥大豆(納豆を作っているので)、ざくろジュース(更年期障害の症状に効果があるという)を買うくらいで、他のコーナーはあまり見ていないなぁ、と広い店内をぐるっと回ってみる。

ハーブティのコーナーで、横山理香の『50代からもっと幸せ』に出て来て、気になっていたルイボスティを発見し、こちらも、購入。箱にクンダリーニヨガの大家ヨギ・バジャンの顔写真まで付いていて、なんか効き目ありそう。

aromaルイボスティ
(ルイボスティ)
aroma茶写真
(裏側には、ヨギ・バジャンのお顔写真)


横山理香の『50代からもっと幸せ』には、更年期を迎えたアラフィフ女子が、仕事をしながら、家事もこなし、なおかつ自分の楽しみにも時間を使うべく、いかに気力、体力を温存するかのノウハウが、家事にエネルギーを使わないコツから、前向きな気持ちを作る方法まで、軽快な文章で書かれている。
何となく、この著者、身近に感じられるのだ。私と年齢が一つ違いで、モノを書く仕事をしていて(まぁ、向うは本を何冊も出している作家さんだから、比べるのはおこがましいが)、高齢出産で子どもが一人いるし、(うちと違って女の子)、自然派健康法とスピリチュアルに興味をもち(最近、そういう人、多いだろうけど)、さらに、夫婦関係も冷え切っている、とちらっと書いているし(私たちの年代になると大半の夫婦があてはまるだろうけど)。

横森理香 50代から もっと幸せ
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著者は、ルイーズ・ヘイのアファメーション日めくりを愛用しているそうだが、私は、『日めくり まいにち、修造!』。そう、あのテニスの松岡修造君です。贈り物のセンスが抜群な友人がプレゼントしてくれました。単に1日から31日の日付が入っているだけなので、好きな時に使い始めることができ、何年でも繰り返し使えるというお得感も。修造君のメッセージは、たとえば、22日なら「僕は春夏秋冬、いつも紅葉している」(なんのこっちゃぁ?)と大きな文字で書かれている横に、その言わんとするところ+すがすがしい顔の修造君が両手を大きく広げ、天を仰いでいる写真が。笑えて、元気が出ます。

(日めくり)まいにち、修造!
松岡 修造
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で、『50代からもっと幸せ』で、以前は石鹸を手作りしていた著者が、ジェルボール洗剤を使い始めたことに、“長年、自然派洗剤にこだわっていましたが、地球にやさしいものは私に厳しいことが多いので~環境保護より自分保護に走りました。”とか、“アラフィフ女性におかれましては、全身の健康状態を高めることがイコール美容レベルのアップにもつながる”と5万円の美容クリームより早寝早起きを勧めたり、と、「分かる分かる」、「なるほどぉ」、な話がたくさん。

そもそも、数年前に、同じ著者の『40代大人女子のための“お年頃”読本』をたまたま購入したところ、これが面白くて、すぐにも使えるノウハウが満載だったのである。第一章“日常生活をもっとらくにして体力を温存する方法”から始まり、“おばさんにならない体作り”から“自然派の更年期対策”、最終章は“人生のお片づけをそろそろ始める”、と終活に触れている。
初めは、え?40代で終活?と驚いたが、親の遺品整理の大変さに触れて、“親が元気なうちに、いらないものの処分も一緒にしてもらいましょう”、と。なるほど、親が長生きして、自分が還暦過ぎてから、ごみ屋敷を一から片付けるなんて、そりゃたいへんだろう。また、今からものを増やさない、そして不用品を少しずつ処分する習慣をつけておくのは大事かも、と納得したのであった。

40代 大人女子のためのお年頃読本

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話を、アロマテラピーに戻して・・。
家に帰り、さっそく、スイートアーモンドオイルに三種類の精油を一滴ずつ垂らして、首に塗り塗り。夜も寝る前に同じように塗って、さらに、それぞれの精油を一滴ずつ垂らしたティッシュを鼻の上にのせて、寝たら、なんと夜の咳が止まった!翌日の昼間はまた、咳が復活し、その後も続いたのだが、夜の咳がなくなり、眠れるようになっただけでも、だいぶ楽になったのである。

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『まいにち修造』をプレゼントした方、笑いのセンスも抜群ですね☆以前、息子が大学サークルのクリスマス会のプレゼント交換の景品で、(まいにち修造と)同じカレンダーシリーズの『ヒロシです・・・』を当ててきました。しょーもなくて笑えました。江草さん、フランスにいるから、「ヒロシです・・・」をご存じだったかどうか。2年ほど前、再ブーム(ちっちゃい)がきたんです。

ところで、インフルエンザにかかった時などは、お薬はどうされているのでしょう?私などは、タミフルとかリレンザとか、すぐに飲んでしまうのですが^^;

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江草由香

Author:江草由香
編集者・ライター。立教大学仏文科卒。映画理論を学ぶために96年に渡仏し、パリ第一大学映画学科に登録。PRESSE FEMININE JAPONAISEを設立し、99年にパリ発情報誌『ビズ』を創刊。現在、日本の雑誌やWebにフランスの情報記事、コラムなどを寄稿しながら、日仏バイリンガルサイト『ビズ・ジャポン』の編集長を務める。著書は芝山由美のペンネームで『夢は待ってくれるー女32才厄年 フランスに渡る』。

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