フランスでは、顔のシミ取りに健康保険が適用されるが・・


何がきっかけだったか、パリ在住日本人のKさんと顔のシミの話になり、「私がシミをとってもらった皮膚科の先生を紹介するよ、上手だし、優しい人だし。健康保険が使えるから、自分で払った分は、30ユーロくらいだったよ」と言われる。
そういえば、彼女は私より年上だけど、顔にシミがない。保険が適用されて、30ユーロ(=約4千円)くらいなら、試してみたい!とその皮膚科医の連絡先を教えてもらう。

だいぶ前に、フランスでは出産直後に増えたシミを取る場合は健康保険が使える、という話を聞いたことがあった。でも、子育ての忙しい時は、シミ取りどころじゃなかった、というかシミなんてどうでもよかったというか・・。
産後の骨盤底筋トレーニング(こちらも健康保険で100%戻る)はベビーカーを押して、まじめに通った。年を取ってからの尿漏れを防ぐため、と言われたので、美容より切実・・。

それに、レーザー治療で逆にシミが濃くなったなんて怖い話も聞くし。特にフランス人と日本人では、肌質も違うので、フランス人医師に頼んだら、慣れないアジア人の肌で施術に失敗した、なんてことになったら笑えない。

でも、Kさんがきれいにシミが取れたというし、しかも日本人の知り合いにも出産したかどうかに関わらず、どんどん紹介しているらしいから、きっと大丈夫だろう。
さらに、フランスでは、加入が義務である健康保険の他に、ミュチュエルと呼ばれる任意保険があって、これが、自己負担分をカバーしてくれる。ミュチュエルの種類や掛け金によってカバーできる金額やどういう治療に適応されるのかは異なるが、これも使えれば、もっと安くて済むかも!

と、わくわくしながら、Kさんの紹介してくれた皮膚科医に電話をすると、
「今まで、先生の治療を受けたことがありますか?」
「いえ、初めてです」
「もう、新規の患者は取らないことになりました」
「??あの、でも、ドクターの元患者に紹介してもらったんです」
と言ってもしかたないだろうことを、一応言って抵抗してみるが、
「すみません、もう、新規は取りません」
がーん!!
夫に話すと「きっと忙しすぎて、仕事を減らしたいんだろうな」。確かに、腕がよくて、診療費も安ければ、そりゃ、患者が殺到するわな。
私は滅多に医者にかからないけど、たまに皮膚科や耳鼻科に予約の電話をすると「一か月後しか空いていません」なんて言われる。で、約束の時間に行っても、待合室はいっぱいでずいぶん待たされたり。フランスは医者不足と聞いているが、それを実感。

Kさんに断られたことを話すと「今まで色々な人に紹介したけど、そんなこと言われた人はいなかったわ」って、あなたが、紹介し過ぎたんではないの?とは言えなかったが。

これは、レーザー治療などしちゃダメ、という神様の思し召しかもしれない。数年前に背中にできた粉瘤は、傷跡がケロイドみたいになってしまったので、シミのレーザー治療なんぞしたら、顔がたいへんなことになっていたかも、などと、自分に言い聞かせて諦める。

顔のシミについては、たまに「何とかしなくちゃいかん!」と思い立って、精油のニアウリがシミ消しに効くと聞けば、マッサージオイルや化粧水に垂らしてみたり。紅茶パック(紅茶をしみ込ませたコットンをシミ部分にのせる)なんてのもやってみたり。ヨーグルトパックもおすすめらしいが、面倒なのでやらなかった。他にローズヒップオイルやアロガンオイルでマッサージなんてのも試したが、あまり効果は見られず。まあ、レーザー治療と違って、こういう自然系はそう簡単に効果が出ないだろうけど。

そもそも、シミって命に関わることじゃないし、痛かったり痒かったりするわけでもないから、面倒くさくなって止めちゃうんだよね。婚活中とかなら、話は別だろうけど。

一度だけ、コスメも試したことがある。パリでコスメイベントに招待され、シミに効果的と勧められたクリームを買ったのだが、一ビン使い切っても、我がシミはちぃとも薄くならず。日本人には向かなかったのか、そもそも効果のないクリームだったのか?

やっぱり日本人の肌質に合ったものを帰国時に買った方がいいんだろう。そういえば一度、日本のドラッグストアで「シミに効く!」のPOP広告につられて、サプリメントを衝動買いしたこともあったが、そのうち飲まなくなった。

ちゃんと、研究(?)してから製品を買った方がいいだろう、とこんなサイトが目に留まる。その名も“シミ取る薬の総まとめ”
シミに効く薬や、シミ対策コスメなどを製品名入りで紹介。薬とサプリとコスメは違うんだ、とか基本的なことから学べる。「50代のシミでもまだ間に合うシミ対策方法とは?」なんてナビは、すかさずクリック。

続けるのが億劫にならず、値段も高くなく、そしてもちろん効果があって、副作用がない、理想のシミ取り製品が見つかるといいなぁ・・と、思っている女性は世の中にたくさんいるだろうけど。





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No title

吉祥寺パルコのすぐそばに(しんみち通りだったかな)よい形成外科がございますが。娘が昔、そこでレーザーでほくろをとりました(が、しばらくしたらまたほくろは出てきました。メスではなく、レーザーで取るほくろとは、そういうものらしいです。)
こちらでは、「ケシミン」「きみえホワイト」という薬の宣伝をよく見ます。ご存じかも?私はシミではなく、腕の内側や、身体の柔らかいところにできる「赤いプチプチ」に困ってます^^; 年齢的にこういうのって、仕方がないのでしょうか・・・

No title

取っても、また出て来てしまうんだ?

あと、最近首いぼなんかも出て来て、これが歳をとるということなのかも。

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江草由香

Author:江草由香
編集者・ライター。立教大学仏文科卒。映画理論を学ぶために96年に渡仏し、パリ第一大学映画学科に登録。PRESSE FEMININE JAPONAISEを設立し、99年にパリ発情報誌『ビズ』を創刊。現在、日本の雑誌やWebにフランスの情報記事、コラムなどを寄稿しながら、日仏バイリンガルサイト『ビズ・ジャポン』の編集長を務める。著書は芝山由美のペンネームで『夢は待ってくれるー女32才厄年 フランスに渡る』。

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