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パリー東京間、飛行機内で

1か月ほど、日本に帰国した。フランス人の義理母に「パリー東京間は、12時間くらい」と話したら、「とても長いのねぇ」と驚かれた。しかし、私が初めてフランスに来た、25年前は直行便なんてものはなく、JALのアンカレッジ経由で24時間近くかけて、パリに到着したのだ。
その後、フランスには旅行で2度ほど来て、13年前に住み始めてから、里帰りすること7度。今回はパリー東京間が妙に早く感じた。ずっと眠っていた、というわけではなく、ひとえに各座席に設置されている個人モニターのおかげである。7歳の息子はこれでずっとゲームをして(普段、家ではゲームはさせないので、ここぞとばかりに浸っていた)、それに飽きるとアニメ映画を見たりと、大人しく座っていたので、おおいに、助かった。25年前には(いつ頃までそうだったか、覚えていないが)、選択の余地なく、大型スクリーンに写し出されるものを見るしかなかった。当時、子ども連れで日本に帰る親たちはたいへんだったろうな・・。
私は、行きは邦画『20世紀少年』の第一章を見て「え?続きは?」と第二章を見たのだが、途中で成田に着いてしまった。うー、新聞や本なんて読まずに(少し眠ったし)、先に映画を見ればよかった、と後悔する。
帰りの映画プログラムには、残念ながら、『20世紀少年』は入っておらず。邦画『エレキの若大将』、『BABY BABY BABY! ベイビィ ベイビィ ベイビィ』を見る。そして、最後にぎりぎり間に合うかな?とハリウッド映画『そんな彼なら捨てちゃえば!』を見始めたのだが・・、たぶん、ラスト5分くらいが時間切れで見ることができず、うー、あとほんの少し飛行時間が長ければよかったのに、なんて思った。

そういえば、同時多発テロの直後って、機内食のナイフがプラスチック製になっていた記憶があるが、今回は、ステンレス製に戻っていた。また、液体類の機内への持ち込みも禁止されたはずなので、化粧水からコンタクトの洗浄液まで全て、スーツケースに入れて預けた。ところが、チェック・インの際、前にいた人は透明の袋を渡され、そこに化粧水らしきものを入れていた。のど元過ぎれば熱さを忘れる、ということなのか、過剰反応への反省なのか?

ナイフといえば、去年、ライヨールで買ったナイフを、行きはちゃんとスーツケースに入れておいたのに、帰りはなんと機内持ち込み用カバンの中に入れっぱなしだったため、中部国際空港の保安検査場で没収されてしまった。柄が桜の木で、YUKAと彫ってもらった、お気に入りの品だったので、大ショック!夫にはさんざんバカにされ、「日本でナイフが必要になれば、100円ショップで買えば済むことじゃないか」と言われる。確かに、それなら没収されても惜しくないよね。高い勉強代がついてしまった。

上高地

(日本滞在中に出かけた、上高地)
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お疲れさまでした~。

江草さん、こんにちは~!
お久しぶりです。

久しぶりの日本は、いかがでしたか?
上高地の写真がアップされてましたが、上高地は涼しく快適だったと思いますが、下界は暑くて辟易してしまったのでは??

私も最近、パリー日本間の飛行機の中は、ほとんど寝ないで映画を見まくってますが、12時間があっちゅー間に感じます。

やはり、個人座席に設置されているモニター画面でゲームや音楽や映画と個々に好きな事をして楽しめるようになってから、だいぶ快適に感じますね。
でも、このサービス開始されたのは、つい最近だったような・・・少なくとも?10年前はなかった気がします。

素敵なナイフも没収されてしまい、残念でしたね・・。

なんだか、空港のテロ対策もここまでするか?と思うほどの神経質ぶりなんですが、安全対策や危機管理となると、やりすぎくらいでちょうどいいと思っているのかも?しれませんね。
特に、不特定多数の人が出入りする場所は。

しかしながら?今年の5月にインフルエンザ騒動で日本の空港は、検疫所を中心に過剰なまでの反応&対応ぶりでしたが、渡航先のパリでは
全くというほど?のしらけぶりに、ビックリしました。

これって、国民性の違いなんでしょうか??

何はともあれ、ご無事のご帰国なによりでした~。

No title

マダム・かおりんさん、こんにちは。

さっそくのコメント、ありがとうございます。

上高地、飛騨の高山が涼しくて、その後名古屋に行ったら暑いのなんのって、このギャップが・・。それでフランスにもどってきたら、涼しくてほっとしました。すっかり、バカンスモードに入っているし。

インフルエンザは成田でも何もなくて、シャルルドゴールでも全く何もなくて、「あれ、もう下火?」と思ったら、その後フランスで、初の死者が出ましたね。でも、インフルエンザが直接の原因ではない、とのことでしたが。

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プロフィール

江草由香

Author:江草由香
編集者・ライター・コーディネーター。
96年に渡仏し、99年から10年間パリ発日本語情報誌『Bisouビズ』の編集長を務め、同時に日本の雑誌やWebに情報記事、コラムなどを寄稿。
2010年に日仏バイリンガルサイト『BisouJaponビズ・ジャポン』を立ち上げ、ジャパン・エキスポなどパリで行われる見本市で、日本企業や日本人クリエーターの出展をプロデュース、展示会の企画コーディネートの仕事を始める。
2018年に22年間のパリ滞在にピリオドを打ち、日本に帰国。

『BisouFranceビズ・フランス』
https://www.bisoufrance.com/

個人ブログ『湘南二宮時々パリ』
http://ninomiyaparis.blog.fc2.com/

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