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フランスで旬のミュージシャン、クリストフ・ウィレム

10代後半の頃は洋楽が大好きで、特に大学に入って一人暮らしを始めた頃は、朝起きるとまず、ラジカセをつけて、外から帰ってくれば、電気の次にラジカセのスイッチを入れていた私が、いつの頃からか音楽を聴かなくなった。
フランスに来てからは、ほとんど音楽に興味がなくなり、在仏13年で買ったCDなんてクラシック、ジャズ、ポップス・ロックを合わせても20枚程度だと思う。特にフランスのミュージシャンは全く興味が持てず、買ったCDの中でフランス人ミュージシャンはニノ・フェレ(イタリア人だっけ?フランス語で歌ってるけど)、ミッシェル・ポルナレフのみ。パリで行ったコンサートは、ベック、ニック・ケイブ、ジミー・ペイジ&ロバート・プラントと、外タレ(になるんだよね、非フランス人なんだから)ばかりだ。ちなみに日本にいた時に、唯一聞きに行ったフランス人ミュージシャンのコンサートはネグレス・ヴェルト。

結婚したばかりの頃、夫に「フランス語ってロックとかポップスのリズムに乗りにくい言語だよね」と言ったら、夫は憤慨して「日本語の方がもっと乗らない!」と言ったので、「あんた日本のミュージシャンなんて、知ってるの?」と聞いたら、「君のCDをこの前ちょっと聞いた。ジャックスって書いてあった」・・あれを日本のミュージシャンの代表のように思われては・・。

 さて、息子が少し前からケーブルテレビの音楽チャンネルVirgin17を夢中になって見るようになった。私が洋楽(ビートルズ)を聞き始めたのが、小学校5年生の時だから、この子は進んでる!と思ったが、考えてみれば、フランス語は息子にとって母国語なんだから、私の子ども時代の歌謡曲みたいなもの、とすれば、私が初めて天地真理のシングル・レコードを買ったのは8歳の時だから、同じくらいの年齢か。

それで、息子につられてビデオ・クリップを見ているうちに、在仏13年目にして、始めていいな、と思うフランス人ミュージシャンが現れたのだ。クリストフ・ウィレムChristophe Willem。ビデオ・クリップ“Plus que tout”の彼は、若いのに禿げが始まっているし、痩せこけて、猫背っぽいし、見栄えはちっともよくないのだが、とにかく歌がうまいのだ。Nouvelle Starというフランス番スター誕生(懐かしい)で06年に優勝し、あれよあれよと人気が出たらしい。さっそくCDを買いに行き(FNACに積んであった)、You Tubeなんてものはほとんど見なかった私が、彼のビデオを探したりと、ミーハーしている。日本でもファンサイトが立ち上がっていたり、と信奉者が少なからずいるようだ。

uxiremu
(写真 禿げ隠しに帽子をかぶることが多い?)

息子もクリストフ・ウィレム彼が好きで、けっこう難しい曲なんだけど、一生けん命口ずさんでいる。前々から息子にはピアノを習わせたかったのだが、がんとして「ピアノは嫌い、やりたくない」と言い続けていた。ところが、「クリストフ・ウィレムは7歳からピアノを習ったんだって」と言ったら、息子がピアノの前に座った。ただ、鍵盤をじっと見て、「難しい」とつぶやいて、立ち上がってしまった。残念・・。

ビデオクリップはこちら
http://video.aol.com/video-detail/christophe-willem-plus-que-tout/2340445821/?icid=VIDLRV06
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No title

Christophe Willemのberlinというのを試しに聞いて、なるほど、これはいいとおもいました。フランス語を始めた時、音楽を使うとよい言われたので、いろいろ探したけどなかなかよいものがありませんでした。tempoの早いものは。
amazonで調べると2500円とかで買える。便利になったものですね。

へえー・・・。

江草さん、こんばんわ。

クリストフ・ウィレムですか?今度、聞いてみます。

私も、以前パリに行った際に、ジャケ買いで、KYOを買って聞いてみましたが、江草さん同様?どうも??ロックのテイストにフランス語がしっくりこないなあ・・・と思ってました。
なんていうか、字余り的な?歌に聞こえるというか・。

で、その次にパリに行った時に、MTVで見たシリル・ポールのアルバムを買ってみて聞いてみたら、かなり聞きやすかったです。バラードとフランス語はバッチリだな・・・と。

そこで、セリーヌ・ディオンのフランス語で歌っているアルバムも聞いてみましたが、これも良かったです。

たいてい?フランスに行くと、まずFNACとVirginに行って新作チェックして、宿泊先のホテルでも、毎日MTVやTV見てピン!と来る人探してますが、なかなかいないんですね、これが。

そうそう、フランス版?スター誕生も、私見ましたよ。あと、クイズ番組も・・。朝は、アニメのバーバパパもやってましたっけ。



こんにちは。

突然、書き込みさせていただき、すみません。
私は、日本在住のクリストフの大ファンのMelody021と申します。
息子さんにもファンになっていただき、こんなに嬉しい事はありません^^
私は、フランス語も分からないまま、彼のコンサートまで見に行ってしまうぐらい(←2008.6.14)夢中になっております。
フランスでは、情報が沢山溢れているのでうらやましいです^^
9月初めには、Virgin17でクリストフのビデオ・クリップ特集をやっていたらしいですが、きっと息子さん見ておられた事と思います。
日本では、まだまだ知名度が低いので、一生懸命応援して、
日本の方達にも知っていただけるように!と願っております。
突然の書き込み、すみませんでした・・・
時々、また遊びに来させていただきますね♪

No title

ushizakaさん、こんにちは。

berlinは2枚目のアルバムからの最初のヒット曲かな。
いいですよね。
WEBでparoleと入れて検索したら、歌詞カードも手に入るので、フランス語の勉強にはいいですよ。
ただ、クリストフの曲は口ずさむのが難しくて・・。

No title

マダムかおりんさん、こんにちは。

以前、日本から来た友達が、テレビをつけたらたまたまジョニー・ハリディのライブをやっていたとかで、「フランスのロックってこんな感じなの?」と驚いていました。この人はフランスの内田裕也なのよ、と説明しましたが。

No title

Melody021さん、こんにちは。

彼はすでに日本でコンサートをしている?それともフランスまで見にいらっしゃったのですか?
日本の音楽ファンは耳がこえているから、彼もまもなくブレイクするのではないかと。

フランスまで見に行きました~

江草さん、こんにちは。
私のBlogの方にも、コメントいただきまして、ありがとうございました!
仕事で不在にしていた為、お返事遅くなりすみません・・・
もう一年以上も前になりますが、1stコンサートを、パリのZenith まで見に行きました♪
フランス語も分からないまま、よく行って来たな~と思います。
言葉が分からなくても、クリストフの歌を聞いた途端、ファンになって、どんどんのめり込んで?!行ったのです。
息子さん、まだ小さくていらっしゃるのに、音楽が分かるとは!良い耳をお持ちですね!素晴らしいです!
日本では、なかなかクリストフの情報が入って来なくて、日々、分からないフランス語と格闘する毎日です(苦笑)。
先日のLive Showも見にいかれたとお聞きして、すごいですね!
やはり、クリストフは別格ですよね!

追記です

私も、(けっこう大きな)子供がいるのですが、毎日、クリストフの歌を聞かせ続け、ファンにさせました!
勿論、フランス語が分かりませんが、クリストフの歌は2曲ぐらいなら、空で歌えますよ~♪ 彼女曰く、100年に一度の歌手だそうです^^日本人の小さな子まで虜にしてしまうクリフトフは、すごいですよね!

確かに100年に1度の歌手

Melody021さん、こんにちは。

見に行ったのではなく、テレビで見たのでした。
娘さん、クリストフの歌が歌えるなんてすごい。音域超広いですよね。100年に1度の歌手、言えてるかも。

こんばんは。

江草さん、こんばんは。私のBlogの方にコメントいただきまして、ありがとうございます。
うちの娘も、江草さんの息子さんのように、クリストフの音楽が大好きです^^
素晴らしい音楽は、世界共通ですね!
パリのコンサートのチケット即完売は、厳しい現状を突きつけられました・・・
人気あるので、チケットを手に入れるのは、至難の業ですよね(涙)。
本当に、心配で胃が痛いです・・・

P.S スレットを長くしてしまって、すみません。

クリストフ・ウィレム

はじめまして。
フォルナリーナと申します。

カトラリーのクリストフ・ウィ ドマンをググっておりましたら、同時にクリストフ・ウィ レムさんもヒットしたので、びっくり(笑)!!

丁度、あの人は今??(笑) でしたので、とても嬉しかったです。

以前ユーチューブで(まだ2年ほど・笑)、大好きな M ・ポルナレフを聴いていましたら、M・P の『グッバイ・マリルー』をヌベル・スターで歌っていて、ポルナレより軽いので、よく聴いていました。あの頃が、見た目も好きです(笑)。

15歳から43年間、いまでもポルナレフは大好きですが、昔の美声がなくなったのは、残念・・。

ユーチューブで聴いた『 Rainy Day Song 』も大好きな曲になりましたが、日本では長い間 C D の発売もなかったんですよ〜。

でも昔々は、写真でしか知る事がなかった若い頃のとてもシャイなポルナレフをユーチューブで観れるのは、とても嬉しいことです。

ポルナレフが、アメリカに渡ってしまったのには諸事情もあるようですが、ロックにフランス語は合わないと言ってました。

当時、アメリカで作曲した『リップスティック(マーゴ・ヘミングウェイ主演)』のテーマ曲は、嬉しいニュースだったりしましたね〜。

やっと子供を授かったと思いきやあのニュース。相変わらず、女性運はないようですね・・。








Re: クリストフ・ウィレム

フォルナリーナさん、こんにちは。

クリストフ・ウィレムは3枚目のアルバムががっかりで、すっかり遠ざかってしまいました。
ポルナレフの フランス語はロックに合わない発言は意外。私も昔はフランス語って曲にのりにくいと思っていたけど、ポルナレフはうまく載せてるなぁ、と思っていたので。

> はじめまして。
> フォルナリーナと申します。
>
> カトラリーのクリストフ・ウィ ドマンをググっておりましたら、同時にクリストフ・ウィ レムさんもヒットしたので、びっくり(笑)!!
>
> 丁度、あの人は今??(笑) でしたので、とても嬉しかったです。
>
> 以前ユーチューブで(まだ2年ほど・笑)、大好きな M ・ポルナレフを聴いていましたら、M・P の『グッバイ・マリルー』をヌベル・スターで歌っていて、ポルナレより軽いので、よく聴いていました。あの頃が、見た目も好きです(笑)。
>
> 15歳から43年間、いまでもポルナレフは大好きですが、昔の美声がなくなったのは、残念・・。
>
> ユーチューブで聴いた『 Rainy Day Song 』も大好きな曲になりましたが、日本では長い間 C D の発売もなかったんですよ〜。
>
> でも昔々は、写真でしか知る事がなかった若い頃のとてもシャイなポルナレフをユーチューブで観れるのは、とても嬉しいことです。
>
> ポルナレフが、アメリカに渡ってしまったのには諸事情もあるようですが、ロックにフランス語は合わないと言ってました。
>
> 当時、アメリカで作曲した『リップスティック(マーゴ・ヘミングウェイ主演)』のテーマ曲は、嬉しいニュースだったりしましたね〜。
>
> やっと子供を授かったと思いきやあのニュース。相変わらず、女性運はないようですね・・。

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プロフィール

江草由香

Author:江草由香
編集者・ライター・コーディネーター。
96年に渡仏し、99年から10年間パリ発日本語情報誌『Bisouビズ』の編集長を務め、同時に日本の雑誌やWebに情報記事、コラムなどを寄稿。
2010年に日仏バイリンガルサイト『BisouJaponビズ・ジャポン』を立ち上げ、ジャパン・エキスポなどパリで行われる見本市で、日本企業や日本人クリエーターの出展をプロデュース、展示会の企画コーディネートの仕事を始める。
2018年に22年間のパリ滞在にピリオドを打ち、日本に帰国。

『BisouFranceビズ・フランス』
https://www.bisoufrance.com/

個人ブログ『湘南二宮時々パリ』
http://ninomiyaparis.blog.fc2.com/

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