FC2ブログ

さくらんぼのジャムを作る


 我が家の台所の窓から、隣の庭に聳える大きな桜桃の木が見える。今年はさくらんぼが豊作だなぁ、と思っていたら、隣のムッシューが水曜の夕方に、大量のさくらんぼを持って来てくれた。

 我が家は3人家族、しかも息子はさくらんぼが嫌い。もう一日早ければ、息子の通う日本人幼稚園に持って行けたのになぁ、と勝手なことを思い、傷みやすいさくらんぼをどうしようか、と考え、ジャムを作ろう!と(平凡だが)思いつく。
 今、7月オープン予定の新しいビズ・サイトのコンテンツ制作で、忙しい。睡眠時間も削り、剣道の稽古も週1回のみにして働いている私に、ジャムをのんびり作っている時間はない。しかし、採りたてで無農薬のさくらんぼは、ジャムにしてもおいしいだろうなぁ、と、誘惑(?)に負ける。

さくらんぼ

日本で買って来た鼓童のベストアルバム『Heart beat』を聞きながら、ナイフで一つ一つ種をとっていく(種取り器なんて気のきいたものは持っていません)。不器用な私はたぶん、人よりずっと作業が遅いと思うが、アルバムが終わったところで、もういいや、と種取りの済んださくらんぼを量ってみると、1.4キロもあった。
 
ジャムは果実と砂糖を同量で煮込むよう勧める本が多いが、それだと甘すぎるので、私は果実の7割にする。あまり少ないと、砂糖は保存料の役目も果たすので、カビが生えやすくなるのだ。
鍋にさくらんぼと砂糖を入れて、1時間ほど置く。それから、ぐつぐつと煮て時々アクを取り除く。煮ているうちにどんどん水気が出て来て、それが少なくなるまで、気がつくと2時間も火にかけて、鍋の3分の2を満たしていたさくらんぼが、いつのまにかその半分くらいの量になっていた。
それを他の鍋で煮沸消毒したジャムの瓶(市販のジャムが入っていたもの)に移し、ふたをゆるめに閉めて、10分ほど湯煎する。終わったら、ふたをきっちり閉めて、冷ます。瓶3つ分になったので、一つはすぐ食べ始められるよう、冷蔵庫に入れ、後の二つはラベルに『さくらんぼ 2010年6月』と記し、地下のワイン用カーブに、去年作ったリンゴジャム、桑の実ジャムと並べて保存する。

さくらんぼジャム・地下室

さくらんぼジャムは初めて作ったが、ほどよい甘さと触感で、ヨーグルトに入れて食べるとおいしい。

我が家の庭に生えているルバーブがかなり大きくなってきたので、これもそろそろ刈り取ってジャムにしなければ。種取りの必要がないので、(皮をざっと剥ぐ作業はちょっと面倒だが)、さくらんぼよりは楽に作れるはずだ。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

おいしそう~!

江草さん、こんにちは。

おいしそうなさくらんぼですね~!
生食でも甘いですか?酸味が強いですか?

Kenちゃんさくらんぼ嫌いなんですか??
え~、なんでだろう??
たいがい?子供ってイチゴやさくらんぼ好きなものだと
思ってましたが・・・。日本のさくらんぼと比較して、
食べづらい味なのでしょうか??

でも、ジャムも、おいしそう~!

そうですね、これからはルバーブの季節でしたね。
ルバーブは、日本ではめったに出回っているの見たこと無いですが、
甘いセロリみたいな?感じですかね?
それとも?ふきのとう??
形状からして?そんな感じだったと思いますが、私も食したことは
未だないので、味や食感には興味津々です。

そういえば、さくらんぼもルバーブも、そちらではタルトの具材として
使用されることが多いようですね。

自家製タルト+上に自家製ジャムとか生クリーム乗せたり、
紅茶にジャムを入れて、庭先でお茶なんていうのも、あこがれますね~。おいしさ2倍増しますね!!

No title

おいしそう~。私も週末になるたび、無農薬の柑橘の皮だけを使ってマーマレードを作ってます。

そしてルバーブ♪大好き!冬に買ったアルザスの大瓶ルバーブジャムがもうすぐなくなっちゃうなー、と思っていたところに、タイミングよく宅配のちらしに。無農薬だし、ジャム用に注文したところです。
それにしても、近所に住んでいたら、ルバーブ分けてもらいたかったよ~。

No title

マダムかおりんさん、こんにちは。

けんちゃんは、みかんとりんごとキウィしか食べません。赤ちゃんの頃はバナナ大好きだったのに。今日は、庭で最初の木イチゴを収穫して、それを一つ食べただけで、パパに褒められました。
ルバーブはまさにふきみたいで、でも甘いというよりは酸っぱいです。そのままでは食べられないと思いますよ。うちはいつもジャムにします。

No title

さおりさん、こんにちは。

え、皮だけのマーマレードっておいしいの?
ほんと、分けてあげたいくらいに大きくなっています。ヴァカンス前にジャムにしないと。

No title

うわ~美味しそうすね!
手作りは、最高です!
安全な事に加え、江草さんのたっぷりの愛情入りですね♪

おすすめ情報

おすすめ情報

プロフィール

江草由香

Author:江草由香
編集者・ライター・コーディネーター。
96年に渡仏し、99年から10年間パリ発日本語情報誌『Bisouビズ』の編集長を務め、同時に日本の雑誌やWebに情報記事、コラムなどを寄稿。
2010年に日仏バイリンガルサイト『BisouJaponビズ・ジャポン』を立ち上げ、ジャパン・エキスポなどパリで行われる見本市で、日本企業や日本人クリエーターの出展をプロデュース、展示会の企画コーディネートの仕事を始める。
2018年に22年間のパリ滞在にピリオドを打ち、日本に帰国。

『BisouFranceビズ・フランス』
https://www.bisoufrance.com/

個人ブログ『湘南二宮時々パリ』
http://ninomiyaparis.blog.fc2.com/

最新記事
カテゴリ
AI翻訳
コスメ
コスメ
ワイン
ティー
航空券
レストラン予約
フランス語
アマゾン
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード