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<前菜+デザート>の珍しい、うれしいメニュー

 前から思ってたんだよね、レストランに行くと、前菜+メイン+デザート、の他に、前菜+メイン、メイン+デザート、って選択はあるのに、どうして、前菜+デザートがないんだろう?って。
 それを、今回、クリスマスにブルターニュの夫の実家から戻る途中に、トラック運転手御用達レストランで、見つけたのだ。
 
 夫の実家に行く時、あるいは南仏に出かける時、高速のサービスエリアにあるレストランはおいしくなくてしかも値段が高いところが多いので、我が家はたいてい、高速を降りて、国道沿いにあるトラック運転手御用達レストラン、あるいは村の広場などにある、近くの勤め人や、近所の人が通っているような、村民御用達レストランを利用する。たいてい、安くてボリュームがあって、そして味も悪くない(まずいと運ちゃんたちは二度と寄ってくれないだろう)。

 その手の店でよく見かけるのが、前菜ビュッフェ。まずはサラダ類がグリーンサラダからポテト、クスクス、セロリ、二ソワーズなどなど、豊富だ。それにハムが数種類、パテ、ゆでたまご、魚のマリネ、さらにエビ、貝などの魚介類が置いてある場合も。

前菜ビュッフェ

 うー、全部食べたい、と思いながらも、前菜でたんぱく質を取り過ぎると、メインの肉(または魚)が入らなくなる、とサラダ類だけで我慢したりする。特にこの手の店はメイン料理のボリュームもすごいのだ。
 
 ところが、今回入った店には、うれしいことに<前菜+デザート>の選択肢が!で、迷わずそれを選んで、ビュッフェに向かう。最初にお皿に載せたのが、この写真。

皿に載った前菜ビュッフェ

田舎風パテを思わず分厚く切ってしまう。それに4種類のサラダをちょっぴりずつ、に魚介。二度目に取りに行った時には、魚のテリーヌとハムをメインにグリーンサラダ、で何だかお腹がいっぱいになってしまった。
 というのもクリスマス・イブの夜は義父母宅でごちそう。翌日も義母の手料理の子ヤギの煮込みを食べ、その翌日は、甥っ子の20歳の誕生パーティに、義兄が羊肉のたっぷり入ったモロッコ料理タジンを作り・・、と日本人の胃にはかなり重い料理が続いたのである。
 だから、サラダを中心に食べたい量だけ選べる前菜ビュッフェはありがたかった(本当はざるそばでも十分なくらいだったんだけど)。この3日間、私と同じ料理を食べたにも関わらず夫は、前菜ビュッフェ+メインで、しかも牛の臓物煮込みなんぞを選ぶ。フランス人と日本人は胃の作りが違うのか、と呆れたが、さすがに運ちゃん向け料理は量が多くて、半分近く残していたが(もったいない・・)。

ただ、残念なことに、この店、デザートがおいしくなかった。<カフェアントルメ>とデザート・メニューの黒板に書いてあったので、何かよく分からないまま好奇心から頼むと、出て来たのはカフェオレのムースなんだけど、水っぽくてまずい。息子のチョコレートムースもおいしそうには見えなかった。周りで食事をしているトラック運ちゃんたちは、と見回すと、みな当り前のように、前菜ビュッフェ+メインを食べている様子で、昼から赤ワインなんかも飲んでいるし、デザートの味なんか気にしないのだろうか?「これ、おいしくない」と、夫に言うと、「この手の店では、タルト類の方がおいしいかもしれないな」。ミラベルとルバーブのタルトがあったが、ちょっと重いかな、と敬遠したのであった。なるほど、デザートまで重厚、がトラック運転手風か。
ちなみに、前菜+デザート、前菜+メインともに11ユーロ、息子はハンバーグのフライドポテト添え+デザートで5ユーロ。いまいちのデザートもまあ、許すか、と思える値段である。
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ガテン系の食事

江草さん、こんにちは~!

トラック運ちゃんのボリューミーな食事は、
世界共通かも?しれませんね~。

でも、デザートメニューがあるところがフランスらしい。(^^)

日本では、まず?その手の店でデザートは見かけないです。
(圧倒的に男性客率が高い「かつや」などのとんかつ屋など)

安くて、早くて、おいしくてと3拍子揃えば、トラック運ちゃんは
満足なのでしょう。デザートを食べるよりは、コーヒー飲みたい派
なのかも??

ダイエット

ちなみにダイエットはやっていますか?

そこまでやらなくても、食べる量を加減したりして。やはりバターなどの動物性脂肪は太るのではないかと思いますが。みなさんどうしているのでしょう?

でもフランス人で、アメリカ人のような肥満の人はあまり見かけないのですが、なにか秘密があるのでしょうか?

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コーヒーもデザートも

マダムかおりんさん、こんにちは。

フランスでは運ちゃんたちもデザート食べて、それからコーヒーもしっかり飲んでいますね。
後はデザートの代わりにチーズ、という人も・・。
前、入ったトラック運転手の店では、チーズ+デザートでした。

ダイエットしてる人多いですよ

Usizakaさん、こんにちは。

フランス人でもダイエットしてる人多いですよ。ダイエット本もけっこう出ていますし。後は、ダイエット専門士もいて、義母は定期的に通っているみたいだし。

Re: No title

こんにちは。

LSIはよく知りませんが、リュテスラングは生徒さんにインタビューしたこともありますが、確か彼女も初級レベルだったと思います。リュテスは少人数制で、授業中に何度も発言のチャンスが来るので、上達すると思います。あと、ホームステイ先の紹介もしているので、語学上達だけではなく、フランス人の生活をのぞいてみたい、とお考えならおすすめですよ。

江草

> はじめまして。jujubeと申します。
>
> 以前より地球の歩き方ホームページにて江草さんの過去の記事を拝見させていただいておりました。
> しかし、※この記事は、旧特派員の投稿の為、現在コメント投稿を受け付けておりません。ご了承ください。との表記があり、コンタクトをとる事は不可能かと諦めていたところ、不思議な事にこのblogにたどりつけたので失礼ながら、質問コメントさせていただきます。
>
> 現在、今年の2~3月頃にかけパリへ渡る予定をしております。
> 渡仏は3度目ですが、過去2回は5日間の滞在だった為、あまり時間に余裕がありませんでした。しかし、今回は少し時間に余裕もあるので語学学校へ通ってみたいなと考えております。
> そこでインターネットで調べてみたところ、リュテス・ラング/LSIの2つに興味をもちました。
> 過去の記事では“パリでプチ留学を考えている人におすすめなのが語学学校リュテス・ラングだ”と書かれていましたが、私は、留学経験も語学学校に通った経験もなく、英語フランス語ともにかろうじて入門レベルに達する程度であります。私程度の語学レベルでも学校へ通うことは可能なのでしょうか?
> 上記2校の相違や、なにかアドバイス等ございましたら是非アドレスに一言頂けると有難いと思います。宜しくお願い致します。

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プロフィール

江草由香

Author:江草由香
編集者・ライター・コーディネーター。
96年に渡仏し、99年から10年間パリ発日本語情報誌『Bisouビズ』の編集長を務め、同時に日本の雑誌やWebに情報記事、コラムなどを寄稿。
2010年に日仏バイリンガルサイト『BisouJaponビズ・ジャポン』を立ち上げ、ジャパン・エキスポなどパリで行われる見本市で、日本企業や日本人クリエーターの出展をプロデュース、展示会の企画コーディネートの仕事を始める。
2018年に22年間のパリ滞在にピリオドを打ち、日本に帰国。

『BisouFranceビズ・フランス』
https://www.bisoufrance.com/

個人ブログ『湘南二宮時々パリ』
http://ninomiyaparis.blog.fc2.com/

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